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2012/11/08

【日本ユニシス】報道関係者向け『2013年3月期 第2四半期(中間)決算説明会』

| by:ウェブ管理者



【日本ユニシス】報道関係者向け『2013年3月期 第2四半期(中間)決算説明会』取材レポート!


2012年11月2日(金)、日本ユニシスは東京・江東区豊洲にある日本ユニシス本社セミナールームで、報道関係者向け『2013年3月期 第2四半期(中間)決算説明会』を開催した。

本説明会では日本ユニシス経営陣より、第2四半期決算発表を踏まえた本年度中間期決算の概要がメディア関係者に説明されると共に、質疑応答では2012年8月9日に発表された大日本印刷との業務提携に多くの質問が寄せられた。






金融事業部門においては証券関連の案件がやや伸び悩むも「地銀」「信金」等の増収で、全体としては上期399億円(前期比+76億円、+23.5%)を達成。また、2013年3月期見通しとしては売上810億円(前期比+103億円、+14.6%)を見込んでいる。

一方、質疑応答時間に報道関係者から多くの質問が寄せられた大日本印刷との提携について、大日本印刷グループは、印刷技術(Printing Technology)の他、情報技術(Information Technology)にも強みを持っており、これらの「P&I ソリューション」を軸とした情報コミュニケーション分野、エレクトロニクス分野等におけるノウハウと、日本ユニシスの技術や開発ノウハウを連携し、消費者生活や企業経営を大きく進化させる新しいサービスを展開していくことが提携契約の背景にあるという。

提携発表後、両社はそれぞれ800人~1,000人規模の社内説明会を実施、また15名~20名規模の専門部署をそれぞれが新設し、提携によるシナジー効果をいかに高めていくか、アイデア出しと活発な議論・意見交換が日々続けられているという。

2012年度上期の金融を含めた事業全体売上は1,246億円(前期比+75億円)、通期予想は2,650億円(前期比+99億円)。また、2012~2014年度の中期経営計画によれば、2013年度は2,700億円、2014年度は2,800億円の売上を計画する日本ユニシス。
異業種パートナーと連携した新しいビジネスの創出が来年度以降の業績にどう反映されるかに大きな注目が集まっている。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : 柴田 潔 / 撮影アシスタント 坂本) 



21:55 | 取材:金融・IT業界向け

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