BIPROGY は、株式会社鹿児島銀行(本店:鹿児島県鹿児島市、頭取:松山 澄寛氏、以下 鹿児島銀行)にて、2011 年 5 月から稼働しているオープン勘定系システム「BankVision」のステージング(統合テスト)環境(注)をパブリッククラウドでのフルバンキングシステム「BankVision on Azure」で稼働を開始しました。
BIPROGY は、地域金融機関のビジネスパートナーとして、最新のクラウド技術を活用した地域経済の DX 化やデータ利活用を支援し、地域課題解決に共に取り組みます。
BIPROGY は、鹿児島銀行が中期経営計画で掲げる「デジタル社会に向けた DX 推進」を実現するため、勘定系システムのステージング(統合テスト)環境をクラウド上で提供し、クラウドのメリットを生かし、最新デジタル技術の評価と人材育成を支援します。
<ステージング(統合テスト)環境におけるクラウド利用で期待される効果>
1.必要に応じてフレキシブルに調達可能なステージング(統合テスト)環境新たなサービスや商品を開発する場合、開発環境の取り合いになることがありますが、クラウド活用のためにハードウェアの手配や環境構築作業が不要となり、オンデマンドで必要なリソースを早期に調達することができ、開発のスピードアップと効率化につながります。
2.柔軟な拡張性
大量バッチ処理などのためのスペック変更などオンデマンドで拡張可能になります。
3.リモートアクセスでの開発の実現