会見冒頭の挨拶には、手嶋 高史氏(みずほ銀行 リテールデジタル開発部長)が登壇。足元の国内のキャッシュレス事情やみずほの取組の歩みなどを説明後、銀行口座から即時に決済可能な「Smart Debit」がApple Payに対応したことを発表。「Smart Debit」はiPhone アプリ「みずほ Wallet」から即時に発行でき、みずほ銀行の口座から即時(デビット払い)にスマートフォンで買物代金を支払える決済サービスで、事前のチャージやカードの差し出しなどが必要ないサービスだという。
詳細なサービス紹介には、若宮 太郎氏(みずほ銀行 リテールデジタル開発部 デジタルチャネルチーム次長)が登壇。基本的なサービス概要を紹介後、みずほの口座とスマホ決済を一つにした強みをPRしつつ、スマホに「お財布」を入れた感覚で、残高照会、入出金明細表示、およびキャッシュバックの機能を提供することで、「もっと便利に、簡単に」を実現しているという。
この後、実際にスマートフォンを用いてデモンストレーションが行われ、デビット払いによるスマホ決済のシーンが報道陣の前で公開された。
この後、質疑応答、フォトセッションによる集合写真撮影も行われ、記者発表会は終了した。
銀行預金口座から即時決済ができる「デビット払い」は「利用限度額=口座の残高」となるため、予算を超えた利用がなく家計管理もし易い利点がある。みずほ銀行は「自社の口座 + デビット + スマホ」というサービスの連結・連携により、自社サービス利用者のより一層の利便性向上を目指して、今後ともキャッシュレス関連の新サービス開発に邁進するとしている。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )