結果は、2月の非農業部門雇用者数が前月比+23.6万人増と事前予想を大幅に上回り、失業率も7.7%と2008年12月以来の水準に低下。増税が実施されても経済が勢いを維持していることを示す内容となったことから、FRBが予想よりも早く金融緩和の度合いを弱めるとの観測が高まった。 株と共に再び脚光を浴びるFX。当日の会場にはイベントと、それに参加する個人投資家を取材しようと多くのメディア関係者が訪れ、その数は過去8回の開催の中でも最高となった。今回、海外メディアとして取材に訪れた中国の国営テレビである中国中央テレビ「CCTV(China Central Television)」に、その取材の目的を尋ねてみると、「FXは日本で大変人気があり、ここにきて再び大きく注目されています。イベント取材の内容も交えた日本のFX事情を報道するため、会場を訪れました。」という。 一方、参加していた男性の個人投資家は「日経CNBCを見ていてイベントを知り、参加申し込みをしたついでに口座開設も行いました。口座は既に数社持っていますが、リアルイベントを開催するFXプライムさんに今後資金を入れていこうと思っています。今後の企画・開催にぜひ期待したいと思います。」 売買拡大と共に金融機関は未経験者を始めとした新しい顧客獲得の大きなチャンスを迎えている。コストやツールによる差別化が簡単ではない今、構成を工夫したリアルなイベントによって新たな顧客層を呼び込もうとする企業も少なくない。恒例となったFXプライムの雇用統計NIGHT、今後のイベント活動を多くのメディアと個人投資家が楽しみに注目しているといえそうだ。(取材、撮影、記事、編集・制作: 柴田 潔)
【免責事項】サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.