追加出資と経営体制変更の背景 LINE Bank設立準備会社では、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大によるキャッシュレス化の拡大やDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速等、スマートフォンで金融サービスが利用できる「スマホ金融」への幅広い世代からのニーズの高まりを受け、新銀行の目指す姿を、デジタルネイティブ世代を中心に、幅広いユーザーが圧倒的な利便性を実感できる、唯一の「コミュニケーションアプリ内で完結する『スマホベースのメインバンク』」として、開発を進めていくこととしました。
今後の展開 LINE Bank設立準備会社では、「LINE」の月間利用者数8,600万人を超えるユーザーベース、ユーザビリティの高いUI/UXと、みずほ銀行が培ってきた銀行業におけるノウハウを活かし、LINEアプリ上で全ての銀行サービスが完結する他にはない“スマホ銀行”の提供を予定しています。伝統的な銀行サービスにはない、スマートフォンベースでありながら対面のようなコミュニケーションを併せ持ち、親しみやすく、圧倒的な利便性を持つサービスを提供することで、新たな金融体験を実現していきます。銀行に行くのではなく、日々利用するスマートフォン、まさに“手のひらの中で完結する”銀行サービスを提供し、ユーザーお一人おひとりに寄り添い、日常的に安心・安全にご利用いただけるメインバンクを目指します。
LINE Financialとみずほ銀行は、準備を進める“スマホ銀行”を通じて、より一層質の高い、安心安全なサービスの実現に向け、引き続き徹底的なユーザー視点の追求と新たな金融体験の提供へ取り組んでいきます。 なお、新銀行の概要、具体的なサービス内容、スケジュール等の詳細については、決定次第、改めてお知らせします。