『くりっくフェア2011 SUMMER』(東京会場開催レポート)
2011年7月23日(土)12:00~17:00、東京ドームシティ プリズムホールにおいて、『くりっくフェア2011 SUMMER』(東京会場)が開催された。(主催:東京金融取引所、後援:日本経済新聞社デジタル営業局、協力:パンローリング)
「事前登録者数は5,200名にのぼり、実際の来場者数は2,000名を大きく超えるだろう。」(東京金融取引所の大房弘憲 営業部長)、当日は天候にも恵まれ、豪華メンバーによる基調講演、アクティブ投資ステージ(実践投資型講演)、取扱会社によるブース展示とオープンステージを目当てに多くの個人投資家が来場し、盛りだくさんの展示会場は熱気に包まれた。
今回のフェアは、山手線中央に位置するJR水道橋駅前という好立地に加え、個人投資家に人気の講演者や会場内を巡るスタンプラリーといった企画もあり、幅広い年齢層、女性投資家、若いカップルや夫婦、子供連れ家族での来場者の姿もあり、来場した投資家層の幅と裾野が広がっていることが印象に残るフェアとなった。
【基調講演】
「震災後の日本経済/マーケット予想 ~為替を中心として~」
(藤巻 健史氏)
「グローバル経済と震災後の日本経済展望」
(武者 陵司氏)
【アクティブ投資ステージ】
「こうして使おう!!カントリーレポート」
~指数とマーケットの基礎知識~
(T&Cグループ マルコポーロXTF Japan 野口 文高氏)
「実践!くりっく株365活用法~GMMAによるストラテジー」
(陳アソシエイツ 陳 満咲社氏)
「池辺流テクニカル分析」 ~8億円への道~
(個人投資家 池辺 雪子氏)
「短期でコツコツ”塵つも”トレード!」
(ガンパウダー 鈴木 隆一氏)
2011年8月1日より個人投資家向けFX取引の最大レバレッジは上限25倍へと規制が強化される。また、2012年1月1日以降に税制一本化(これまでの取引所FXに加え、店頭FXへの申告分離課税の適用)となる。一層の健全なFX市場の形成に向けて業界が一丸となって取組んでいる結果、引き続き市場全体の個人投資家の口座数と預かり証拠金残高は底堅く拡大している。取扱会社のサービスや特徴も様々、普段は主にインターネットを介して接触している取扱会社と個別に質問や意見交換が出来る貴重な場として、是非フェアに参加されることをお薦めしたい。
(グッドウェイ・スタッフ)