東南アジアは、中間所得層の拡大やモバイル経済の発展により、各分野でのデジタル化が急速に進んでおり、米調査会社Meticulous Research(メティキュラス・リサーチ)のレポートによると2030年までにデジタル技術やデジタルプラットフォームが与える影響として、2,200億~6,250億米ドルの経済効果の実現を予測しています。 シンガポールにて組成された本ファンドは、最大75百万米ドルまで資金を調達し、東南アジアと南アジアにて、デジタル技術およびデジタルプラットフォーム関連分野のアーリーステージ企業に投資いたします。また、本ファンドでは当社、NTUitive、教保証券の各社が培ってきた事業運営に関する知見や、地域に根ざしたエコシステムを通じて、デジタル化された取引データを用いた収益化の支援など、投資先のデジタル・トランスフォーメーションへの取り組みを後押しする予定です。尚、本ファンドは当社の子会社であるSBI Ven Capital Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表:林 良輔)が運用いたします。