2012年10月2日（火）、日本FIX委員会は、空港から直結する東京シティ・エアターミナル（T-CAT）に隣接するロイヤルパークホテル（東京・中央区）において、第4回目となる「トレーディングサミット 2012（FPL Japan Electronic Trading Conference 2012）」を開催した。

受付後、会場に入るとスポンサー企業のブースやランチ＆カクテルのテーブルがずらりと並ぶ展示場が広がる。その奥のカンファレンスルームでは、金融庁、東証、その他アカデミックな分野の専門家による基調講演やプレゼンテーションの他、4つのパネルディスカッション（テクノロジー、マーケット、セルサイド、バイサイド）、2回のマーケット概況（ブルームバーグ、トムソン・ロイター・マーケッツ）などが終日（10：00～19：00）行われ、日本および世界の電子取引における最新動向、課題やビジネスチャンスなどがテーマとして取り上げられた。会場には、金融サービスを提供している世界の名だたる企業の代表者や責任者が集い、国内系・外資系バイサイド、セルサイド、取引所、ベンダーの関係者、トレーディング、ディーリング、セールス、コネクティビティー、企画、IT部署の関係者などを中心に約500名が参加し、開会挨拶から最期のカクテルレセプションまで会場は大いに賑わった。