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2018/01/12

【フィスコ】フィスコ仮想通貨取引所とネクスグループが業務提携契約を締結~仮想通貨向けのAIトレーディングシステム開発分野で協力へ~

| by:ウェブ管理者
株式会社フィスコ(JASDAQ 上場、証券コード「3807」、本社:東京都港区、代表取締役社長:狩野仁志、以下「フィスコ」)のグループ企業である株式会社フィスコ仮想通貨取引所(本社:東京都港区、代表取締役:越智 直樹、仮想通貨交換業の登録番号:近畿財務局長 第 00001 号、以下「FCCE」)は、株式会社ネクスグループ(JASDAQ 上場、証券コード「6634」、本社:岩手県花巻市、代表取締役社長:秋山 司、以下「ネクスグループ」)と、業務提携契約を締結しましたのでお知らせします。業務提携の分野は、ネクスグループ子会社の株式会社イーフロンティア(本社:東京都港区、代表取締役:安藤健一、以下「イーフロンティア」)と FCCE とで行う、仮想通貨向けのAIトレーディングシステム開発です。なお、ネクスグループは、FCCE の親会社である株式会社フィスコデジタルアセットグループ(本社:東京都港区、代表取締役:田代 昌之、以下「FDAG」)の株主です。

イーフロンティアは、AI 思考ルーチンを搭載したソフト「AI 棋将」「AI 囲碁」「AI 麻雀」などの開発・販売実績があります。特に「AI 将棋」は、コンピュータ将棋世界最強決定戦で優勝、「AI 囲碁」は国際コンピュータゲーム協会主催トーナメントの「碁」部門で優勝した経歴を持つ思考ルーチンを搭載しており、特長として状況を認識し自動で判断、学習し次の一手を推奨するプログラムを搭載しております。この度、イーフロンティアは、新たな取り組みとして AI 技術を利用した仮想通貨のトレーディングシステムの開発に着手しました。前述したイーフロンティアのソフトウェア開発経験を活かし、累積記録データから確率的に判断し、遺伝アルゴリズムや機械学習の手法を使って投資判断を行う機能の開発を検討しております。将来的には、イーフロンティアで、仮想通貨取引を行う一般・法人顧客向けにライセンスを販売することを目標としています。また、ビットコインに代表される仮想通貨に加えて、フィスココイン、ネクスコイン、カイカコインといった企業トークン(※)をはじめとする各種トークンのデリバティブ取引への対応も目指します。さらに、イーフロンティアでは開発中のソフトの実証試験をかねて、すでにビットコインに対する投資を行っております。FCCE では、これらイーフロンティアの取り組みに対して全面的に協力する予定です。

※「フィスココイン」「ネクスコイン」「カイカコイン」とは、株式会社フィスコ、株式会社ネクスグループ、株式会社カイカがそれぞれ発行する企業トークンで、2017 年 4 月より施行された資金決済に関する法律(以下「改正資金決済法」)に定める「仮想通貨」に該当し、金融庁が認可した仮想通貨交換業者が取り扱い可能な仮想通貨(合計 20 種類のうちの 3 つ)として、いわゆるホワイトリストに入っているほか、株式会社テックビューロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、仮想通貨交換業の登録番号:近畿財務局長 第 00002 号)が運営する仮想通貨取引所「Zaif」、および FCCE が運営する仮想通貨取引所(同取引所)において、それぞれ取引されています。


原文はこちら
http://www.fisco.co.jp/uploads/20180112_fisco_pr.pdf

18:05 | IT:一般
 

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