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2020/01/05

【フィラメント/The DECK】地域経済の継承と成長へのアクション、「QUM BLOCS 2 Re:frame Local Finance」開催

| by:サイト管理者


 2019年11月28日(木)、フィラメントThe DECKは、関西大学梅田キャンパス KANDAI Me RISE において、「QUM BLOCS 2 Re:frame Local Finance ~地域経済の継承と成長へのアクション~」を開催した。



 QUM BLOCSは、集まった人の熱量を高めてアクションに変えることを目的に開催。この日は、地域経済で求められる地元企業の事業継承を成功させる必要要件や、再成長への役割が期待されている地域金融事業者(地銀・信金)の今後のアクションやパートナーシップのあり方などについて講演やパネルディスカッションが行われた。



 開催の挨拶は、角 勝氏(フィラメント 代表取締役CEO)が登壇。お礼の言葉と共に、経営者だった自身の父親の言葉や、事業承継と地域金融の問題点を挙げ、この日のテーマである「地域と金融、事業承継と事業創出」など開催趣旨を紹介した。

 テーマスピーチ「黒字廃業を防ぐ意義ある事業承継の実現」では、海老原 史明氏(中小企業庁 金融課 総括課長補佐)が登壇。中小企業・小規模事業者が直面する構造変化を挙げ、事業承継の重要性と支援策の全体像、事業承継の障害となっている経営者保証の脱却・政策パッケージなど、融資慣行の改革に向けた取組みについて解説した。



 基調講演「令和時代における事業性評価のあり方と運用」では、日下 智晴氏(金融庁 監督局 銀行第二課 地域金融企画室長)が登壇。金融行政方針における重点施策「企業の価値向上、経済の持続的成長と地方創生に貢献する金融業の実現」を目指し、企業アンケート調査の考察や事業性評価の進展、地域銀行の事業性評価の現状について紹介。今後の事業性評価に基づく融資プロセスや地域企業へのコンサルティングについて解説した。(参考:「金融仲介機能の発揮に向けたプログレスレポート」)




 パネルディスカッション「事業承継を成功させる必要要件は何か?」では、西野 聡氏(経済産業省 近畿経済産業局 産業部 部長)、木村 公寿氏(池田泉州銀行 フィナンシャルアドバイザリー部 プライベートバンキング室長)、木村 祥一郎氏(木村石鹸工業 代表取締役社長)、嶋津 紀子氏(JaSFA(Japan Search Fund Accelerator) 代表取締役)、矢野 健太氏(パンフォーユー 代表取締役)が登壇、渡邊 貴史氏(フィラメント 取締役 COO)がモデレーターを務めた。

 パネルでは、「ビジネスデューデリジェンス実施時のポイント」、「事業承継の失敗を減らすための手法」、「地域経済エコシステムの持続的な成長のためのアクション」について、それぞれの意見を踏まえ、これまでの政策を概観しつつ、現場の声を取り入れ、市場環境に応じた効果ある打ち手や施策を討議、私見が披露された。



 全てのプログラムが終わり、日下 智晴氏(金融庁 監督局 銀行第二課 地域金融企画室長)による乾杯挨拶で懇親会がスタート。登壇者と参加者によるネットワーキングが行われた。



 地域で活躍するキープレイヤーと共に新しい兆しにスポットを当てて実の日本を透視する公開討議型カンファレンス「QUM BLOCS」。これからの地域金融事業者(地銀・信金)の新たな役割と地域経済の継承と成長に向けたアクションに期待したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




13:35 | 写真:金融・IT業界向け




 

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