2018年3月10日(土)、パンローリングは毎年恒例の個人投資家向けのビッグイベント「投資戦略フェア EXPO2018」を東京ドームシティ プリズムホールで開催した。
今年で16回目を迎えた「投資戦略フェア EXPO2018」。株価が調整局面で推移する中、各講演会場にはノウハウや技術を習得し、相場の行方を占う参考にしようと多くの個人投資家が来場し、展示会場も例年通り終日賑わいをみせた。また、講演・展示終了後の会場を移しての懇親会も全国から来場した個人投資家の参加で盛り上がりを見せるなど、本年も盛況のもとに閉会した。
寒さも緩み、天候も穏やかな中での開催となったこの日。開場は9時30分ながら、お目当ての講演の前列席を確保しようと朝8時台から行列が出来始め、開場前には写真の通り長い行列が出来た。
会場に入場すると協賛各社の出展ブースが立ち並ぶ展示会場があり、来場者は講演会開始までブースを訪れるなどして開演を待つ。ブースでは、ノベルティー配布やデモコーナー、抽選会やミニセミナーなど趣向を凝らした催しが行われたほか、書籍販売コーナーにも多くの人が足を運んだ。
【講演会場】最高の知識や技術を学ぶ!講師陣が長い歳月をかけて培った研究成果やトレード知識を生で伝授!
講演会場はA~D会場(D会場はIR説明会場/春のIR祭り2018)の4会場。午前の開演から午後6時過ぎまで入れ替え制で、計18セッションの講演(D会場除く)が行われた。安定した収益確保、自立した投資家を目指す参加者達は終始真剣な眼差しで各講演を聴講した。
以下、登壇した講師、MCと講演の様子を写真で紹介する。(当日のプログラムはこちら)
【展示会場】投資やトレードに役立つツールやサービスの紹介にミニセミナー&クイズや実演会、ノベルティーグッズ配布、さらには書籍販売コーナーにスタンプラリー抽選会&サイン会など、楽しみながら投資に触れあえる展示会場も終日賑わいを見せる。
展示会場は、特に休憩時間中は出展社スタッフも大きな声でブースををPRするなど賑やかさがピークに達するなか、来場者も興味津津に各社のブースを訪れて、催しに参加したりスタッフからサービスの説明を聞いた。
こうして午後6時30分を過ぎた頃、全ての講演と展示が終了し、懇親会(有料)へ参加する来場者は会場へ移動した。
【懇親会】個人投資家、講師、協賛企業関係者の参加で今年も盛況に!ロビンスカップの表彰式も行われる!
懇親会も、写真の通り多くの参加者で会場が埋まり、CMEグループ 駐日代表・エグゼクティブ ディレクター 数原 泉氏の乾杯の挨拶と音頭でパーティーがスタートした。
しばらく後、トレーダーの発掘と業界発展のための祭典として開催されたリアルマネーによるトレードコンテスト「Robbins World Trading Championship(WTC)」(通称、ロビンスカップ)の表彰式も行われ、主催したRFS Management 代表取締役 千代田 憲明氏から、優勝したバカラ村氏など3名に賞品が手渡された。また、この後、講師陣が登壇して各自が挨拶を行った後、記念写真に収まり、閉会まで歓談の時間が続いた。
こうして無事に全ての日程を終えた「投資戦略フェア EXPO2018」の本年の来場者数は4,331名を記録。最高の知識や技術を学べるだけではなく、投資やトレードに役立つツールを発見できる展示会として開催される投資戦略フェアが、投資家教育や金融リテラシー向上、投資家としてのスキルアップに繋がり、多くの個人投資家が集ってコミュニケーションを交わせる貴重な場として、これからも長く開催が続くことを期待したい。
(取材、撮影:柴田 潔、村上 遥 / 記事、編集・制作:メディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )