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(※マスクの取り外しは、集合写真、表彰写真、記念写真の撮影時のみ)
2020年12月11日(金)~13日(日)、Mt.Fujiイノベーションキャンプ実行委員会、山梨県は、甲府市丸の内にある「やまなしプラザ(山梨県防災新館)オープンスクエア」において、山梨の活性化や起業に関心を持つ方々と共に「Mt.Fujiイノベーション・キャンプ2020」を開催した。(協賛:山梨中央銀行)
【協創パートナー】(キャンプ参加者と協業するビジネスチャンスを見つけるために参加する企業・団体)
「Mt.Fujiイノベーション・キャンプ2020」は、起業家と新規事業の創出、ハンズオンを支援するスタートアップの祭典。ビジネスのビギナーからベテランまで広く参加を受け入れ、実現したいビジネスプランを持ち寄り、オリエンテーション、メンタリング、コンテスト予選を経て「イノベーティブビジネスプランコンテスト」での審査結果を踏まえ表彰が行われる。ビジネスを大きく世の中にイノベーションを起こすことを目指すイベントとして7回目の開催を迎えた。(行程表(スケジュール表))
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オリエンテーションでは、戸田 達昭さん(シナプテック 代表取締役)より、7回目の開催を迎え、これまでに生まれた多くの会社や新規事業は、今でも全員が存続しているとし、支援者への感謝の言葉と起業家へのエールの言葉を贈った。
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齊藤 浩志さん(山梨県 産業労働部 成長産業推進課)より、メンターや協創パートナーとの有意義な意見交換と3日間にわたる「Mt.Fujiイノベーション・キャンプ」の取組みに向けて、感染症対策について詳しく説明。
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続いて、参加者一人一人による自己紹介。山梨県内外から学生や起業家など多数が参加。エントリーの動機や抱負を述べた。
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続いて、メンターによる自己紹介。各界のスペシャリストによる指導・メンタリングで、プランのブラッシュアップを図る。
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オンラインによる指導・メンタリングも用意されるなど、各自ワークを通じて、3日間にわたるイベントがスタートした。
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今回の「Mt.Fujiイノベーション・キャンプ2020」では、Class "BOOST"(ビジネスプランを事業として既に実施している法人・個人事業主、やまなし地域課題解決型起業支援金事業の採択者)、および、Class "START"(事業を営んだことのない個人、ビジネスプランを事業としてまだ実施していない法人・個人事業主)の二つのクラス毎に表彰者が選出される。
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1日目の最後は、コンテスト進出の意思確認、発表タイトルの事前把握を目的としたエントリー手続きについて説明。参加者はメンターとの意見交換や指導・メンタリングを通じて、予選プレゼンに向けて準備を進めた。
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2日目は、予選プレゼンに先立ち、進行や運営について説明。メンターや協創パートナーによる事前打ち合わせが行われた。
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予選プレゼンは、4つの会場(Coworking Space CROSS BE、やまなしプラザ交流ルームA、ルームB、ルームC)で実施。
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予選プレゼンが全て終了し、予選結果の発表(通過者、リベンジ)とメンターによるコメント、アドバイスが行われた。
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リベンジマッチは、21時スタート。参加者は、深夜までプレゼン内容を見直し、磨き、3日目の本戦コンテストに備えた。
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3日目は、「Mt.Fujiイノベーション・キャンプ2020」の本戦となる「イノベーティブビジネスプランコンテスト」を開催。宍戸 美憂さん(エフエム富士 アナウンサー)と戸田 達昭さん(シナプテック 代表取締役)による進行でスタート。
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開会に先立ち、長崎 幸太郎さん(山梨県知事)のビデオメッセージでは、お礼の言葉と共に、過去6回の開催を通じて65件の起業や新規事業を創出し、その中には大企業とのコラボレーションによる事業展開に至っているケースもあることを披露。イベントの評価の高まりと共に斬新なアイデアを持つビジネスプランへの期待を示した。大都市圏から地方への分散の流れが加速する中、他の地域に先んじて起業・創業支援への山梨県の積極的な姿勢をアピールしていくとし、登記など会社設立費用を実質無償化する全国的に例のない助成制度の新設に向けた取組みを紹介。日本をリードする起業・創業が山梨から生み出されることを期待し、施策を展開していくとし、起業・創業への高い関心を持って欲しいと語り、参加者へのエールの言葉を贈った。
開会挨拶は、岩﨑 甫さん(Mt.Fujiイノベーションキャンプ実行委員会 実行委員長、山梨大学)が登壇。7回目の開催を無事に迎えることができたことへの感謝の言葉と共に、魅力ある提案や新しい力を生み出す原動力として一緒にやっていこうという心意気を大切に今後も燃え盛っていくべく、期待の言葉と協力を呼びかけた。
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最初に、審査員による自己紹介ピッチが行われた。
榊原 清隆さん(RISK TAKER パートナー)
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(Class "START")「Smart Cut」
柴田 裕貴さん、大谷 泰斗さん(CBP)
(Class "START")「VRチラシで体験するバーチャル観光」
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(Class "START")「新しい時代のコミュニティがつくるサステイナブルな未来」
三澤 麻衣子さん(コミュニティサポート mine)
(Class "START")「ユアベース(自己肯定感を高めるためにアパレルを活用するビジネスモデル)」
渡邉 千咲紀さん、籠谷 未夢さん(mikata)
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(Class "START")「シエスタPROJECT 昼寝が日本を変える!?」
(Class "START")「やまなしに《プロ野球》を!」
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(Class "BOOST")「フルーツ王国山梨の廃棄フルーツを使ったお寺生まれの『フルーツビール』事業」
(Class "BOOST")「小型コンピューター『スクーミーボード』で課題解決型の学び方」
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(Class "BOOST")「UVC LED除菌器の販促」
(Class "BOOST")「モノづくりのデジタル革新」
岡澤 重信さん(山梨大学発ベンチャー:ダイバーテクノロジー)
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(Class "BOOST")「食育プログラム 子供ソムリエ」
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審査時間中はトークタイム。参加した高校生/大学生から参加理由や感想、課題やメッセージが述べられた。また、メンター、協創パートナーからコメントやアドバイスが述べられた。
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表彰式の挨拶は、中澤 和樹さん(山梨県 産業労働部 部長)が登壇。お礼の言葉と共に、感染症対策を行い、歴史あるイベントを続けることが出来たことに感謝の言葉を述べた。同じ志を持つつながりができたこと、山梨県の起業・創業支援への取組みへの想いを語り、必要なことがあれば、ぜひ声をかけて欲しいと語った。
第1位(Class "START")「ユアベース(自己肯定感を高めるためにアパレルを活用するビジネスモデル)」
渡邉 千咲紀さん、籠谷 未夢さん(mikata)
第2位(Class "START")「やまなしに《プロ野球》を!」
第3位(Class "START")「シエスタPROJECT 昼寝が日本を変える!?」
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第1位(Class "BOOST")「小型コンピューター『スクーミーボード』で課題解決型の学び方」
第2位(Class "BOOST")「モノづくりのデジタル革新」
岡澤 重信さん(山梨大学発ベンチャー:ダイバーテクノロジー)
第3位(Class "BOOST")「食育プログラム 子供ソムリエ」
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(※マスクの取り外しは、集合写真、表彰写真、記念写真の撮影時のみ)
受賞者(Class "BOOST"、"START")の記念撮影。3日間にわたる取組みの成果と共に、ほっとした表情で笑顔があふれる。
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続いて、星 エリさん(幸星(KOSEI LLC) Co-founder)、関 光良さん(山梨中央銀行 頭取)、榊原 清隆さん(RISK TAKER パートナー)、小野寺 忠司さん(山形大学 教授、国際事業化研究センター長、有機材料システム事業創出センター長)、長澤 重俊さん(はくばく 代表取締役社長)より、審査員講評が行われた。
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続いて、協創パートナー各社による特別賞の授与が行われた。
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総評は、岩﨑 甫さん(Mt.Fujiイノベーションキャンプ実行委員会 実行委員長、山梨大学)より、今回、無事に開催されたMt.Fujiイノベーションキャンプの仕組みを活用し、それぞれのアイデアや想いを、ぜひ、起業に結び付け、チャレンジしてもらいたいと語り、全ての関係者へのお礼と感謝の言葉を述べ、締めくくった。
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(※マスクの取り外しは、集合写真、表彰写真、記念写真の撮影時のみ)
最後に全員(参加者、審査員、メンター、協創パートナー、実行委員会、運営メンバー)による記念撮影。
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新たに起業・新事業の展開に向けたスタートアップの祭典「Mt.Fujiイノベーション・キャンプ2020」。今回、7回目の開催を迎え、参加者の多様性、地域を超えた連携の輪・つながりが広がっている。これからの山梨県の起業・創業支援への積極的な施策の展開に注目し、新たな起業や新規事業の創出に向けて、Mt.Fujiイノベーションキャンプの活動に期待したい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )
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