2019年5月18日(土)、コミュニティリーダーズサミット実行委員会は、オーテピア高知図書館4階研修室において、「コミュニティリーダーズサミット in 高知 2019初鰹編」を開催した。
従来の枠を超えて活躍しているコミュニティリーダーやコントリビューターが課題先進県である高知に集い、「コミュニティ」をベースに「課題解決」につながる流れを創り出す場として開催、3回目の開催を迎えた。
今回のテーマは「公私混同」と題し、仕事やプライベートのみならず、文化、地域、国の境界などの「混同」が進んでく時代についてそれぞれの活動と私見を披露した。
冒頭の実行委員会によるキックオフ挨拶では、利岡 寛也氏(高知県商工労働部 産業創造課 IoT推進室 主査)が登壇し、コミュニティリーダーズサミットの概要とこれまでの経緯、トレンド入りの実績やスポンサーを紹介。続いて、小島 英揮氏(CMC_Meetup 発起人、Still Day One 代表社員)が登壇し、脱「地域軸」コミュニティから、マーケ視点の関心軸コミュニティで人口減少時代に打ち克つとし、活動の狙いについて解説した。
「キックオフパネル」では、日比谷 尚武氏(Sansan コネクタ、ShhGarage)、吉冨 慎作氏(土佐山アカデミー 事務局長、Snowpeak business solutions 研修ファシリテーター&プランナー)が登壇。小島 英揮氏(CMC_Meetup 発起人、Still Day One 代表社員)がモデレーターを務めた。
サポーターセッションでは、瀬川 昌樹氏(ビッグビート アカウントディビジョン マーケティングセールスディレクター)が登壇。その後、休憩を挟み、しばしネットワーキング。
サポーターセッションでは、門屋 弘毅氏(HBソフトスタジオ)が登壇。その後、休憩を挟み、しばしネットワーキング。
特別講演「地場産業の会社が挑戦する、今治と全国のファンコミュニティの作り方」では、牟田口 武志氏 (IKEUCHI ORGANIC 営業部 部長)が登壇。
サポーターセッションでは、片岡 幸人氏(ソフトビレッジ 代表取締役)が登壇。
コミュニティライトニングトークでは、県内外のコミュニティリーダー、コントリビューターより「コミニティの力」に関するライトニングトークが行われた。コミュニティを通じて自分の世界が広がった、ビジネスにつながった、新しいことを始めた、などについて披露した。
「サステナブルなSNS発信の端緒をつかんだ気がした話」
大津 まやな氏(ランサーズ マーケティンググループ)
「コミュニティで好循環の人生を」
「気付いたら、フリーランスのコミュマネになり、コミュニティマーケティングで起業していた話」
「地方でコミュニティ活動をする理由」
「コミュニティの力でCIOの民主化を!」
「所属しているエンプラでDevRelコミュニティ活動が始まったのでコミュニティリーダーになってみた」
「コミュニティマーケティングおじさんのお話を聞いて感じたこと♪」
「コミュニティ・ドリヴン~分けず!混ぜず!公私も絆もつなげて築く令和時代の生き抜き方~」
「港のネコとおばあちゃんプロジェクト」
「「やりたい」からはじまるコミュニティ!」
「私が営業からマーケティングへ社内転籍した話」
サポーターセッションでは、木村 はる美氏(dataremer マネージャー)が登壇。
グループワークでは、松浦 春選氏(特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会 四国サロン所属)より、えんたくん(円卓の段ボール)を利用した自己紹介、ことばづくり、アウトプットに向けた取り組みについて説明。
4人のグループに分かれ、意見を述べ合い、えんたくんに書き出したアウトプットを披露し、各グループごとに記念撮影。
全てのプログラムが終わり、播磨屋宗徳にて交流会へ。サミットの前夜は、「ひろめ市場やいろ亭」や「葉牡丹」で前夜祭が行われるたほか、サミット翌日には「貸切列車で行く大人の遠足」が行われるなど、盛り沢山の企画が用意され、従来の枠を超えて活躍しているコミュニティリーダーやコントリビューターが集い、つながりをこれからに活かすべく、率直にそれぞれの想いや活動に触れ合った。
次回の「第4回 コミュニティリーダーズサミット in 高知」は、2019年10月19日(土)に予定されている。今回のつながりから生まれる新しい取組みや、今後の「課題解決」につながる流れを創り出す場を楽しみにしたい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )