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2016/08/09

【楽天証券】経済アナリスト 森永 卓郎氏らを招き、ファンドラップ”楽ラップ”のリリース記念セミナー「個人が資産形成の目標を達成するために、今知っておくべきポイント!」をベルサール半蔵門で開催!

| by:ウェブ管理者


 2016年7月30日(土)、楽天証券(以下、同社)は7月2日から提供を開始した注目の新サービスである、インターネット完結型の投資一任型運用サービス”楽ラップ”のリリース記念セミナーとして、「個人が資産形成の目標を達成するために、今知っておくべきポイント!」と題する個人投資家向けセミナーを東京・ベルサール半蔵門で開催した。

 セミナーでは、新サービス”楽ラップ”について詳しく紹介されたほか、TV等メディアで活躍する獨協大学経済学部教授で経済アナリストの森永 卓郎氏や、ファイナンシャル・ジャーナリスト 竹川 美奈子氏、ガイア代表取締役社長 中桐 啓貴氏らが登壇し、ステージ上で熱いトークを繰り広げた。       



 当日は梅雨明け直後の暑い日差しが照りつける猛暑日となるも、開演時間が近付くと続々と会場へ来場者が訪れた。スタッフも”楽ラップ”のポロシャツを着て来場者を出迎えるなか、外が猛暑なだけに、スカイブルーの色が涼しげな印象を与えていた。



【挨拶】同社代表取締役社長 楠 雄治氏 「質問に答えるとロボ・アドバイザーが運用コースを提案。10万円から始められ、手数料も安い”楽ラップ”は、中長期の資産形成に資する商品・サービスと企画して作ったサービスだ。」

 開演挨拶に登壇した楠氏は、「今まで、ネット証券は短期で売買する商品・サービスが多く、じっくりと長い間熟成させていきながら中長期保有で資産を形成していく商品が十分とはいえなかったため、弊社では投資信託の積み立てプログラムや信託報酬の安いファンド、(好実績のファンドが一目で見つかる)ファンドスコアなどの提供を行ってきた。一方、アベノミクス以降、対面証券でファンドラップといった名称で運用お任せ型商品が拡がってきたが、運用に無理があったり、コストが高いといった問題点がみられたことから、”楽ラップ”はそういった点を改善し、中長期の資産形成に資する商品・サービスとして企画して作ったサービスだ。」と同サービスの開発の背景について紹介した。

 楠氏は続けて”楽ラップ”の魅力やメリットについて触れ、「ネット上で15個前後の設問に答えるだけで、ロボ・アドバイザーが診断して運用コースを提案。実際の運用は世界最大級の運用コンサルティング会社の助言に基づいて行っている。また手数料も大手対面証券が3%弱(税抜)のところ、”楽ラップ”は最大年率0.99%(税込)。運用資金も対面証券が200~300万円程度必要なところ、”楽ラップ”は10万円から開始できる。」としてサービスの強みをPRした。




 続いて、同社投資運用室長 東 眞之氏が「”楽ラップ”の運用について」として、同サービスの特長について説明を行った。東氏は冒頭に、同サービスを一言で例えるなら「希望の行き先に、一番効率の良い道順・経路でお客様をお届する自動車」であるとし、長期的スタンスで国際分散投資を行う”楽ラップ”の魅力、投資プロセスの概要、戦略的資産配分やリスクリターン分析の徹底について解説した。



 続いての基調講演「グローバル分散投資の意義と実践」には、楽天証券経済研究所 シニアグローバルストラテジスト 香川 睦氏が、「マイナス金利と資産運用環境」、「グローバル投資の意義(効果)」、「長期分散投資の実践」という3つのポイントについて詳しく解説。「グローバル投資の意義」では、日本株の劣勢が鮮明となるなか、内外の資産クラスに分散投資するメリットや必要性についてなどが紹介された。



 休憩時間中、用意されたデモコーナーで”楽ラップ”の無料診断サービスを試してみる来場者。15個前後の質問に答えると、ロボ・アドバイザーが利用者にピッタリの運用コースを提案してくれる。提案された運用コースが気に入れば、投資一任契約を結んで運用開始する流れだ。



 休憩を挟んでのパネルディスカッション「資産運用の最新事例について~金融先進国の米国では何が起きているか~」には、モデレーターとして
フリーアナウンサー 叶内 文子氏(写真左)が、パネリストとしてガイア 代表取締役社長 中桐 啓貴氏、(同中央)、明治大学 特任准教授 沼田 優子氏(同右)がステージに登壇し、金融先進国の米国での資産運用の最新事例を中心に、投資に関する様々なトークを展開し、来場者も熱心に聴講した。



【パネルディスカッション】パネリストの本音ベースの発言のやり取りに、会場も度々笑いの渦に!

 最後のパネルディスカッション「マイナス金利時代の資産運用方法~個人投資家が中長期で資産を増やすには~」には、獨協大学経済学部教授で経済アナリストの森永 卓郎氏(写真左)、ファイナンシャル・ジャーナリストでLIFE MAP,LLC代表 竹川 美奈子氏(同中央)、楽天証券経済研究所 客員研究員 山崎 元氏(同右)の3名がパネリストとして登場。冒頭に森永氏は当日スーツ姿で会場入りも、思いがけず“楽ラップの”ポロシャツ姿での登壇になったことを紹介。

 パネルでは「中長期で資産を増やす」というテーマを軸に、モデレーターの叶内氏と3名のパネラーによる絶妙なトークのやり取りが絶え間なく展開され、本音ベースでの発言のやり取りに会場も度々笑いに包まれるなど、終始和やかなムードでパネルは進行。講演終了時は会場から大きな拍手を浴びて、全講演が恙無く(つつがなく)終了した。

 長期的な運用を望む顧客の声にも応えるため、同社は新たに投資運用業の登録を行い、
インターネット完結型の投資一任型運用である“楽ラップ”の提供を開始。「金融」と「テクノロジー」の融合「フィンテック(FinTech)」への先行した取組の一環として、新興のフィンテック企業であるFinatextといち早く共同で「ロボ・アドバイザー」診断ツールを開発したという。「スピード」と「イノベーション」を旨とする同社が提供する”楽ラップ”のサービス詳細については、以下の公式サイトをご覧いただきたい。



(取材、撮影、記事、編集・制作 : 柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )




18:33 | 取材:投資家向け

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