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2021/12/30

【一般社団法人 Work Design Lab / 興能信用金庫】「第4回 複業人材活用・共創ネットワーク(能登)」を開催!

| by:サイト管理者

 
 2021年12月20日(月)、一般社団法人 Work Design Labおよび興能信用金庫は、石川県における「地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保支援能力向上事業)」の研修会「第4回複業人材活用・共創ネットワーク」を開催した。

開会挨拶
 


 冒頭に、田代 克弘氏(興能信用金庫 理事長(代表理事))は、複業人材の活用により、経営者が事業の課題の整理、あるべき姿の検証、事業の持続可能性に客観性や合理性を持たせることが出来るほか、複業人材の方々にとっても能登が活躍の場、自己実現、やりがいにつながるなどこれまでの実感と効果に触れ、今回より実践的な課題の解決に向けて進めていきたいと挨拶。豊若 裕治氏(興能信用金庫 地域支援部 調査役)が進行を務めた。

今後の目指すべきモデルの進捗状況  


 事務局紹介の後、菅野 大志氏(Work Design Lab)より、興能信用金庫・能登町・商工会、域外のプロ人材とのネットワーク形成の進捗状況を紹介。域外のノウハウの活用、専門家派遣と複業人材の連携、今後のスケジュールや将来的に持続的に地元で解決できるモデルを目指すべく、山森 博司氏(石川県 商工労働部 産業政策課 課長補佐)も交え、取組み内容について説明。

人材マッチング事例の紹介とこれまでの状況
 



 事例紹介では、加賀 裕氏(興能信用金庫 地域支援部 主任調査役)から、水産加工品製造業を例に、製造日報に関する課題とシステム化を進めるための複業人材のマッチング事例として、仲介事業者、活用補助金、導入時の課題、効果などを紹介。

 続いて、干場 健太朗氏(ふくべ鍛冶 代表取締役)から、既に複業人材を活用している立場から、包丁の宅配がコロナで利用者が急増するなど自社の報道記事を紹介しつつ、複業人材との対話の中から得た新たな気づきやアイデアが共有された。

 求人票提出者からの説明
 


 ふくべ鍛冶の現状を踏まえて、同社の求人票を研修会に参加するメンバーが作成、経営課題や解決に必要なミッションや役割り・業務内容と求める人材像など発表が行われた。発表後、干場氏より求人票の作成と発表へのお礼の言葉と共に、自身の立場から発表内容へのフィードバックや所感を述べ、今後に活かしていきたいとした。

求人票の説明と今後の展開 


 その後、木暮 良徳氏(人事部)、石川 貴志氏(Work Design Lab 代表理事)より求人票の作成にあたっての実践的なポイントを説明。続いて、グループディスカッションが行われ、感想や課題提出のポイントの整理など意見交換が行われた。

 最後に、干場 健太朗氏(ふくべ鍛冶 代表取締役)より今後の展開として採用したい若手や経験者など対象者別の情報発信の必要性や、コミュニケーションツールの活用による採用希望者との密な連携の重要性について説明。菅野氏より今後の方針や次回の開催時期が告げられ研修会は終了した。



(記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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