パネルディスカッションでは、先に登壇した内田氏、門利氏、チェン氏、ヘルマント氏がパネリストとして再度登壇。モデレーターを柳 洋二郎氏(SAS Institute Japan ソリューション統括本部 リスクマネジメントソリューション グループ 部長)が務めた。ALMおよびストレステストについて、資金的、時間的、技術的制限がないと仮定した場合の金融機関の対応や、円貨と外貨を分けて考える邦銀と、そうではない傾向が強い外銀との考え方の違いによるメリット・デメリット、リスクとファイナンスの融合における課題についてなど、様々なテーマについて意見を交わし合った。また、質疑応答のコーナーでは来場者から多くの質問が寄せられ、中には地銀における対応の問題点や課題についての質問などもあった。