同社 代表取締役 松本 恭攝氏(以下、同氏)より、シェアリングエコノミー新事業「ハコベル」のプレゼンテーションが行われた。「ハコベル」とはスマートフォンを用いた荷物の配送サービスである。同氏によると従来の配送サービスは配達の際、集配所から集配所へといくつものステップを踏んでからお客様の元へと配達が完了する「ハブ&スポーク」型と言われる配達方式をとっている。これは全国どこへでも安く配達が可能というメリットが有る一方、時間がかかる・配達する荷物に制限があるといったデメリットが有る。それに対し同社「ハコベル」では「Point to Point」という場所から場所へという配達方式をとっている。以前から「Point to Point」での配送は存在はしていたが、同社のサービスでは荷物の種類に関わらず従来よりも圧倒的に早く配送が出来るという。それを実現したのがスマートフォンである。配達依頼があればラクスルから近くのトラック運転手に直接配達依頼を行い、そのまま配達することを可能としている。