2019年2月23日(土)、ネット証券大手のマネックス証券は、同社の口座開設者を無料で招待し、毎年恒例の「お客様感謝Day2019」をベルサール高田馬場で開催した。
今回は講演会場が二つに分かれての開催で、A会場では相場展望をテーマとした講演が、B会場では、仮想通貨とブロックチェーンのこれからについての鼎談や投資初心者向けの講演が行われ、参議院議員 藤巻 健史氏やお笑い芸人 横澤 夏子氏、漫画家 三田 紀房氏など注目のゲストが登壇する充実の内容となった。
会場のベルサール高田馬場はJR高田馬場駅より徒歩5分少々。大型イベントホールは、フロア面積約2,400㎡と山手線内最大級だという。開演時刻が近付くに連れ多くの来場者が受付前に列を作った。
2000人以上を収容できるイベントホールで開演を待つ来場者。講演開始後まもなく空席もほぼ埋まり、満員御礼となった。国際的な政治・経済の先行きが見通せない中、感謝Dayで投資判断のヒントを得ようとする多くの来場者で会場が埋まった。
【開演挨拶】松本 大氏(マネックス証券 代表取締役社長)
松本氏は来場への御礼の後、「4月5日で創業20年を迎え、お客様によりよいサービスを提供するべく色々やってきたが、その中で力を入れてきたのがお客さまにマーケットや経済の見方、リスク管理の方法といったノウハウをご案内、ご説明する機会を設けること。元々自分が外資系証券会社でトレーダーという仕事をやってきて 先輩・上司から教わったマーケットの見方、リスク管理の仕方などが成績に大きな影響を与えた。それと同じように個人投資家の皆様にもそうした機会をご提供しようと、今日のような取組に力を入れてきた。」と語った。
さらに「マーケットも動いていて世界情勢も米中との絡みなどで大きく動きつつあり、こういう時こそ、どうマーケットを見るかが重要」と述べた上で、2019年1月31日にリリースした、個人投資家と日本企業のコミュニケーションを活性化させる「マネックス・アクティビスト・フォーラム」、およびイベントバッグに0.001ビットコインを貰えるカードが入っていることを案内して挨拶を終えた。
【第1部】「2019年 日本株相場展望~揺れる世界情勢の中で日本企業に勝機はあるのか~」
広木 隆氏(マネックス証券チーフ・ストラテジスト)
【第2部】「2019年経済予想~避難通貨はドルと仮想通貨~」
参議院議員 フジマキ・ジャパン代表取締役社長 藤巻 健史氏
【第3部】パネルディスカッション「2019年マーケット展望大予測」
(写真左から)
イェスパー・コール氏(WisdomTree Asset Management Senior Adviser)
佐々木 融氏(JPモルガン・チェース銀行 東京支店 市場調査本部長 マネジングディレクター)
大槻 奈那氏(マネックス証券 チーフ・アナリスト)
広木 隆氏(マネックス証券 チーフ・ストラテジスト)
松本 大氏(マネックス証券 代表取締役社長)
(モデレーター)
大橋 ひろこ氏(総合司会 / フリーアナウンサー)
【第1部】「仮想通貨とブロックチェーンのこれからを考える」
松本 大氏(マネックス証券 代表取締役社長)
大塚 雄介氏(コインチェック 執行役員)
(モデレーター)
大槻 奈那氏(マネックス証券 チーフ・アナリスト)
【第2部】「資産形成トークショー」
横澤 夏子氏(よしもとクリエイティブ・エージェンシー お笑い芸人)
高山 一恵氏(ファイナンシャル・プランナー(CFP®)Money&You取締役 )
【第3部】特別講演「『インベスターZ』著者に聞く投資への第一歩」
漫画家 三田 紀房氏
【ロビーエリア】
休憩時間中のロビーエリア。協賛各社(東京金融取引所、三菱UFJ国際投信、スパークス・アセット・マネジメント)のブースが立ち並び、いずれも多くの来場者で賑わった。パンローリングも書籍販売コーナーを設け、こちらにも多くの人が集まった。
【プレゼント抽選会&閉会挨拶】
最後に豪華賞品が当たるプレゼント抽選会が行われ、松本氏がくじを引いて当選番号を発表。閉会挨拶も行った。
マネックス証券は年が明けた2019年以降も新たなサービスを次々とリリース(プレスリリース一覧)していることから、今後の積極的なサービス・事業展開が注目される。
(取材、撮影、記事、編集・制作:GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )