SARBLAB(Second Association of Regional Banks Laboratory)は、第二地方銀行協会が加盟行のデジタル化とスタートアップなどの外部企業との連携によるオープンイノベーションを支援するプラットフォームで、今回は次世代の金融プラットフォームとして注目される「Banking as a Service(BaaS)」および「API」をテーマにした議論が行われた。
挨拶
冒頭、服部 守親氏(一般社団法人第二地方銀行協会 常務理事)は、SARBLABが新体制で3年目の活動を迎える中、DXやSDGsなど過去の2年間の活動から実践的な話を深めていくフェーズに入ったとし、多様化する会員行の経営方針に合わせて、今後は、即実践的なセッションと情報収集・勉強・理解を深めるベーシックなセッションに分けて運営していくとした。この日は実践的なセッションとして、「Banking as a Service(BaaS)」および「API」をテーマに、開催趣旨やスピーカーについて紹介。進行は、加藤 徳浩氏(一般社団法人第二地方銀行協会 SARBLAB室)が務めた。