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2012/10/01

【日本ユニシス】岩井コスモ証券のくりっく365システム刷新~TRADEBASE for FX

| by:ウェブ管理者

【日本ユニシス】岩井コスモ証券の外国為替証拠金取引(くりっく365)システムを刷新~ 「TRADEBASE for FX」を採用、10月末に本番稼働開始予定 ~
http://www.unisys.co.jp/news/nr_121001_tradebase.html


日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)と、岩井コスモ証券株式会社(本社:大阪市中央区、社長:沖津 嘉昭、以下 岩井コスモ証券)は、岩井コスモ証券の外国為替証拠金取引(くりっく365)システムを全面刷新します。新システムは日本ユニシスが提供するSaaS方式の取引システム『TRADEBASE(トレードベース) for FX』を採用し、本年10月末に本番稼働開始予定です。


『TRADEBASE for FX』は、日本ユニシスが独自開発した金融商品の総合的なトレーディング基盤「TRADEBASE」をSaaSとして展開しているものです。2010年3月のサービス開始以来、お客さまである取引参加者(証券会社など)に、安定したシステム環境を提供してきました。


岩井コスモ証券は、これまでオンプレミス型(自社運営)の取引システムを使用してきましたが、システム刷新にあたり、初期導入コストの抑制とシステム運用管理の負荷軽減を図るため、利用型サービスである『TRADEBASE for FX』への移行を決めました。


新システムでは性能面・機能面についても大幅に強化され、とくに投資家からニーズの高いスマートフォンへの対応や、今後市場拡大が見込まれるタブレット端末での取引機能についてもサービス提供が可能となります。


岩井コスモ証券が『TRADEBASE for FX』を選定した理由は以下のとおりです。


安全性の高いシステム移行
異なるデータ間の分析変換手法や綿密に計画された移行プロセスなど、日本ユニシスの移行方法論が確実性の高さを有しており、移行時のシステムリスクと移行コストを最大限抑制できること。
API(Application Interface)機能により自由度の高いサービスが実現
『TRADEBASE for FX』の特徴の一つであるAPI機能を利用してスマートフォンやタブレット端末など多様なデバイス、他システムへの接続が可能となり、自由度の高いサービス提供が実現できること。これによりサービスのさらなる差別化が図れること。
信頼性・拡張性の高いシステム基盤の利用
『TRADEBASE for FX』はクラウドランキング(注1)でベストサービスに選出されるなど、ハイトランザクションに耐えうるミッションクリティカルシステムとして、信頼性が高いこと。
急激な相場変動時にも注文処理・約定処理性能の安定性が確保され、またロスカット処理(注2)性能の向上により投資家のリスク管理強化を図れること。
近年、金融機関では取引の高度化、複雑化が進む一方、システムリスクについてはさらなる厳しい管理が求められています。


日本ユニシスは今後も、金融機関の業務の発展に貢献するサービスを提供するとともに、定常的なシステム管理や各種ガイドラインに沿った安全対策など、金融機関の管理負荷を軽減できるよう、万全のサポート提供を行っていきます。


18:59 | ソリューション
 

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