【セントラル商事】新春プレミア講演会「2013年 経済金融展望と投資戦略」取材レポート2013年1月19日(土)、商品先物取引、金地金の売買等のサービスを提供するセントラル商事は、東京・大手町にある日経ビル6Fの日経ホール&カンファレンスルームにおいて新春プレミア講演会を開催した。 創業60年を超えるセントラル商事は、商品相場の動向の他、為替や経済、金融などをテーマとした特別講演会「四季彩セミナー」を年に四回開催しており、今回の新春講演会では、第1部の講師にエコノミストとして名高いスリーネーションズリサーチ代表取締役社長 植草 一秀氏、第2部には貴金属の専門家として著名なスタンダードバンクPlc東京支店長 池水 雄一氏が講師として招かれ講演が行われた。
会場となった日経ホール&カンファレンスルームには、資産運用で頭を悩ます団塊の世代を中心に様々な年齢層の個人投資家が訪れ、会場は満席となった。第1部に登壇したスリーネーションズリサーチ代表取締役社長 植草 一秀氏の講演に入ると、スクリーンに映し出された50ページ近くにおよぶ講演資料を基に、先般の衆議院選挙の争点、金融市場と国際情勢、消費税、高齢化問題、内外の財政問題と経済施策、金融市場の展望など、投資家にとって興味深いテーマが次々と取り上げられ、独自の分析によるダイナミックな考察と見解がテンポよく披露された。1時間30分という長丁場にかかわらず、時間を感じさせない植草氏の講演終了時には内容に満足した来場者から大きな拍手が湧き上がった。第2部に登壇したスタンダードバンクPlc東京支店長 池水 雄一氏は、ウィットに富んだトークで会場を盛り上げつつ、金やプラチナ、および米ドルに対しても相対的に強気な相場観を披露した。セントラル商事はこうした定期的な講演会を通じて顧客サービスやPR活動を行っているほか、オンライン取引と一線を画すコンサルティング取引を軸にサービスを展開。顧客にはオンラインで利用できる情報ツールを無料で提供し、かつ専属スタッフがアドバイザーとして顧客をサポートしている。氾濫する相場情報を整理できず、投資機会をうまく見出せない多くの個人投資家にとって、信頼できる業者からアドバイスを貰いながら取引を行うことを検討してみるのも、自らに合った手法の追求という意味で選択肢のひとつといえるだろう。(取材、撮影、記事、編集・制作 : 柴田 潔)
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