「B-SKET」は、「起業の科学」の著者でもある 田所 雅之氏(ベーシック チーフストラテジーオフィサー、ユニコーンファーム 代表取締役)がリードし、実践的なメンタリング・事業開発サポートでスタートアップの価値を最大化するプログラムで、6つのカテゴリー(事業成長戦略、ミッション/ビジョン/バリュー、人材戦略/バックオフィス、プロダクト/UX/バリューチェーン、カスタマーサクセス、財務パフォーマンス/事業価値向上)で徹底的にメンタリング/サポートを行っている。
「開催の挨拶」では、田所 雅之氏(ベーシック チーフストラテジーオフィサー、ユニコーンファーム 代表取締役)が登壇。この日は、採択スタートアップ、メンター、投資家など多数が参加し、パネル、ピッチ、投票/結果発表、懇親会が行われた。
特別パネルセッション「IPOを目指すスタートアップに必要なもの」では、真田 哲弥氏(KLab 取締役会長)、安藤 広大氏(識学 代表取締役社長)、田中 邦裕氏(さくらインターネット 代表取締役社長)、森本 千賀子氏(morichi 代表取締役社長)、が登壇、野本 遼平氏(グロービス・キャピタル・パートナーズ シニア・アソシエイト)が務めた。
パネルでは、上場までの経緯、必要なカルチャーをどのようにつくっていくか、資金調達の狙いや失敗体験、スタートアップに向けたメッセージなど、自らの経験や私見を披露した。
1社目は、木村 一郎氏(anect 代表取締役社長)が登壇。 (サービス名:Appabrik・・・スマホアプリの開発・分析・運用まで一気通貫で顧客接点を最適化するプロフェッショナル)
(サービス名:ToPolog・・・建築VR:空間体験価値を定量化できるVR用SaaSで、空間デザインの民主化を実現)
3社目は、橘高 康朗氏(アメリス 代表取締役社長)が登壇。 (サービス名:業務エントランス・・・Saas型業務浸透アプリによる仕事の見える化で業務改革をサポート)
4社目は、遠山 純生氏(エアブライダル CEO&Founder)が登壇。 (サービス名:エアブライダル・・・ウェディングを自分でプロデュースするセルフウェディングプラットフォーム)
採択企業のピッチが終わり、参加者による投票、結果発表へ。受賞企業は、以下の通り。
総括とクロージングの挨拶では、秋山 勝氏(ベーシック 代表取締役)が登壇。お礼の言葉と共に、これまでの過去の「B-SKET」採択企業のメンバーが来てくれたことが嬉しいと語り、作った人だけではなく、興味を持ち参加してくれる人達が連鎖していくことでより加速していくとし、4回目の「B-SKET(Batch4)」以降も、より大きな輪にしていきたいと抱負の言葉を述べ、締めくくった。
すべてのプログラムが終了し懇談会へ。森本 千賀子氏(morichi 代表取締役社長)より乾杯の挨拶が行われた。
「B-SKET」では、第4回目となる「B-SKET(Batch4)」が始動。実践的なメンタリング/事業開発サポートを通じて、短期間で事業価値を最大限に高めることを目的とし、募集スタート(2020年2月13日~)、実施期間(2020年4月~7月)で行われるという。挑戦した方は、ぜひエントリーされたい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )