金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2018/06/20

米国株見通し:アジア・欧州株反発や原油高の流れに乗り買い先行か

| by:ウェブ管理者
*18:15JST 米国株見通し:アジア・欧州株反発や原油高の流れに乗り買い先行か
S&P500先物          2773.25(+7.00) (17:45現在)
ナスダック100先物   7269.00(+16.75) (17:45現在)


 17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小幅高で推移。NYダウ先物も95ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は0.50ドルほど上昇。こうした流れを受け、20日の米株式市場は買い戻し先行で始まるとみられる。


 米中貿易戦争への懸念が引き続き重しになるが、中国当局の景気下支え策に対する期待感から上海総合指数が反発、アジア株も反発し、今のところ欧州株高につながっており、米国株も買いの流れの乗るとみられる。また、NY原油先物については、全米石油協会(API)の週間統計で国内全体の原油在庫が大きく減少、「湾岸産油国が増産の必要性で合意に至らなかった」との報道もみられ、買い戻しが見込まれる。本日発表となる米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)でも在庫減少が予想されている。


 本日発表となる米経済指標は、1-3月期経常収支と5月中古住宅販売件数。中古住宅販売件数は前回の伸び上回るとの予想だが、最近発表の住宅関連指標はやや低調気味であり、下振れする可能性に注意か。


《KK》

18:15 | 注目トピックス 市況・概況

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.