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2016/04/27

【ブロックチェーン推進協会(BCCC)】発起メンバー34社、あらゆるビジネスにブロックチェーンの力を、「ブロックチェーン推進協会(BCCC)設立に関する共同記者会見」開催!(FinTech関連)

| by:サイト管理者

 2016年4月25日(月)、ブロックチェーン技術の研究開発と実装推進を行う有志企業(発起メンバー34社)は、千代田区・丸の内の東京銀行協会ビル14階 FINOLABイベントスペースにおいて、「ブロックチェーン推進協会(BCCC:Blockchain Collaboration Consortium)設立に関する共同記者会見」を開催した。この日の司会進行は、インフォテリア 広報・IR室 長沼 史宏 氏が務めた。

 ブロックチェーン推進協会(BCCC)は、理事会会員企業となる正会員のほか、特別会員、アドバイザー、エバンジェリスト、アライアンス・パートナー、メディア・パートナーにより構成。日本国内におけるブロックチェーン技術の普及啓発、研究開発、関連投資の促進および海外のブロックチェーン団体との連携などを目的に設立。交流と啓発(ブロックチェーンの普及啓発を行い、自らブロックチェーンの適用領域を拡大)、国力の増強(ブロックチェーン技術領域への資金調達支援、国際競争力増進に貢献)、国外とのハブ(世界のブロックチェーン団体とも連携、日本から世界へと向けて発信)を通じてブロックチェーンの発展に貢献していくという



<発起メンバー(34社、50音順)>

アイリッジ、アララ、EMTG、イー・ガーディアン、IndieSquare、インフォテリア、弁護士法人漆間総合法律事務所、SJI、オウケイウェイヴ、オプトベンチャーズ、カタリベ、カレンシーポート、クローバーラボ、コンセンサス・ベイス合同会社、ConsenSys、さくらインターネット、GMOインターネット テックビューロ、テックビューロ、ドリコム、Nayuta、日本サード・パーティ、日本マイクロソフト、ハウインターナショナル、HASHコンサルティング、ビットバンク、BTCボックス、フィスコ、フィデルテクノロジーズ、ぷらっとホーム、BASE、ホットリンク、マネーパートナーズソリューションズ、Unitedly、ロックオン




 冒頭に、登壇した発起メンバー企業役員(14名)よりひと言づつ挨拶。

インフォテリア 代表取締役 平野 洋一郎氏、
カレンシーポート 代表取締役 杉井 靖典氏、テックビューロ 代表取締役 朝山 貴生氏、さくらインターネット 代表取締役社長 田中 邦裕氏、日本マイクロソフト エグゼクティブプロダクトマネージャー 大谷 健氏、アララ 代表取締役 岩井 陽介氏、イー・ガーディアン 代表取締役社長 高谷 康久氏、GMOインターネット 常務取締役 堀内 敏明氏、日本サード・パーティ 取締役 伊達 仁氏、ハウインターナショナル 代表取締役社長 正田 英樹氏、フィスコ 代表取締役社長 狩野 仁志氏、ぷらっとホーム 代表取締役社長 鈴木 友康氏、マネーパートナーズソリューションズ 代表取締役社長 小西 啓太氏、ロックオン 取締役副社長 福田 博一氏。



 その後、フォトセッションへ。それぞれの手をクロスさせ、チェーンのようにつながる姿で握手を交わすポーズも披露。



 最初に、BCCC理事長を務めるインフォテリア 代表取締役社長 平野 洋一郎氏より、協会設立の名称、趣旨など、背景、課題、狙い、理念、領域、活動、会費、構成、今後の予定(4半期毎に理事会、年に1回の総会)など説明。年内に一般社団法人化し、100社程度の参加を見込むという

 続いて、BCCC副理事長を務めるテックビューロ 代表取締役 朝山 貴生氏より、ブロックチェーンの最新動向と協会ロゴデザインに込めた思い(後述)が披露されたほか、同じくBCCC副理事長を務めるカレンシーポート 代表取締役 杉井 靖典氏より、主な実証実験、金融以外の分野への応用、関連技術レイヤー、先駆的取り組み、日本が世界に先行する暗号系基礎技術などについて解説

 最後に、理事を務める日本マイクロソフト エグゼクティブプロダクトマネージャー(新規ビジネス担当)大谷 健氏より、理事を代表し挨拶。世界の動向や同社の Blockchain as a Service、スタートアップ向けプログラムや実証実験について紹介した。その後、質疑応答へ。




 ブロックチェーン推進協会(BCCC)ロゴの形状は、ビットコインから生まれたブロックチェーン技術がつながり、発展し、推進していくイメージを表しており、最初の「BC(Blockchain)」はブロックチェーンのパイオニアであるビットコインに敬意を表し頻繁に使われるオレンジ色、続く「C(Collaborative)」には共同推進を表す青色、最後の「C(Consortium)」には調和を表す緑色を採用したという。

 フィンテック分野の中でも、P2P方式によるデータ処理の技術基盤として、低コスト、安定性、改ざん不能なセキュリティなど、その優位性と適用領域の可能性に強い期待と高い注目が集まるブロックチェーン。世界中から資金が集まり、スピーディーな技術開発とさまざまな実証実験が行われている。今後のブロックチェーン推進協会(BCCC)の展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )












06:53 | 写真:金融・IT業界向け




 

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