2014年10月4日（土）、商品先物取引業、不動産賃貸業を展開するサンワード貿易は、同年9月1日より新サービス“サンワードＦＸ”（くりっく365）を開始したことを記念して、120名の個人投資家を招いての無料セミナー『投資戦略ミーティング2014』を東京・恵比寿にあるEBIS303カンファレンススペースで開催した。
主催のサンワード貿易は、商品市場のブローカーとして対面取引を中心に展開しつつ、平成22年からはオンライン取引も開始。本年は創立50周年の節目を迎えたことに加えて、9月からFX取引のサービスも開始して従来より多様な資産運用の提案が可能となったことで、商品のほか、為替、経済をもテーマとした投資セミナーを積極的に展開。商品ブローカーとしてのセミナー開催実績は業界でも群を抜いており、投資家教育を通じて顧客とコミュニケーションを図ろうとする取り組みは個人投資家からも大きな支持を得ている。 まず、経済・株式のスペシャリストとして講演を行ったのは、エイチスクエア代表取締役 佐藤 隆司 氏。各国の生産年齢人口と経済発展（株価上昇）の相関関係に着目し、中長期的には米国、英国、インド、インドネシア、ナイジェリアへ投資している企業に注目すべきと解説した。 続いてＦＸのスペシャリストとしてFOREX RADIO 代表取締役 文 一雄 氏（通称 だいまん氏）が登場して各通貨の見通しを披露。氏はアジア系外銀で外国為替の貿易事務、マネー、債券、為替ディーラーを歴任し、ディーリング及び決済関連業務に精通。FX投資家の間では「だいまん氏」の愛称で親しまれている。 休憩を挟んで、第3部ではコモディティのスペシャリストとしてTokyo Traders Times 代表取締でラジオ日経「マーケット・トレンド」のレギュラー・コメンテーター 小針 秀夫 氏が登場し、商品投資の儲けの法則と各銘柄の見通しなどを解説した。 そして最後の講師陣総出演トークセッション（モデレータ 大橋 ひろこさん）には、年間2億の利益を生み出すという凄腕トレーダーとして、今やテレビ雑誌等で人気急上昇中の“ウルフ村田”こと村田 美夏さんがスペシャルゲストとして参加。講師陣それぞれの“本音”を聞き出すために、あえて“お題無し”“打ち合わせ無し”で行われた本セッションでは、村田さんをはじめとする各講師の最新の“今”の情報と戦略について、熱いトーク合戦が繰り広げられた。 サンワード貿易では10月だけでも、｢投資家“ウルフ村田”トレード人生を語る(9日・東京）｣、｢落語「外為裁き」を楽しむ夕べ -落語と為替と商品と-（16日・東京）｣といった興味深いセミナーのほか、全国各地で投資セミナーを開催しているので、ぜひ定期的にチェックしてみたい。
（取材、撮影、記事、 編集・制作：柴田 潔 ＠株式会社グッドウェイ ）
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