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2014/01/24

【マネックス証券】【調査】日本株取引への投資意欲、投資金額DIと保有銘柄数DIが過去最高の水準に

| by:ウェブ管理者
■調査結果の要約

(1)個人投資家の見通しDI(※1)日本株DI、中国株DI は小動き
(グラフ1・グラフ2)
【日本株DI】(2013 年11 月下旬)54→(2014 年1 月)56(前回比 +2 ポイント)
【米国株DI】(2013 年11 月下旬)39→(2014 年1 月)47(前回比 +8 ポイント)
【中国株DI】(2013 年11 月下旬)-37→(2014 年1 月)-36(前回比 +1 ポイント)

今後3 ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)の株式市場見通しについてたずねた。前回調査
時(2013 年11 月下旬実施)以降、米国株DI は約10 ポイント上昇したが、日本株DI、中国株
DI は小動きにとどまった。
(※1)「上昇すると思う」と回答した割合(%)から「下落すると思う」と回答した割合(%)を引いたポイント

(2)業種別魅力度ランキング、「自動車」が首位を維持、「不動産」が2 位に浮上(グラフ3)個人投資家が「魅力的であると思う業種」の上位 3 位は「自動車」、「不動産」、「医薬品」と業種の変更はなかったものの、「不動産」が2 位に浮上し「医薬品」3 位に転落した。「自動車」は首位を維持。その他順位を上げたのは「商社」(5 位→4 位)、「銀行」(8 位→7 位)、「海運」(11 位→10 位)。反対に順位を下げたのは「ハイテク」(4 位→5 位)、「機械」(7 位→8 位)、「鉄鋼」(10 位→11 位)

(3)今後3 ヶ月程度の米ドル/円相場の見通し:円安を見込む向きは微増し約7 割に
(グラフ 4)
調査期間中に 105 円を上回る水準まで円安となったことが影響してか、今後3 ヶ月程度の米ドル/円相場の見通しについて、円安を見込む層は前回調査時より4 ポイント増となった(62→66)。逆に円高を見込む層は1 ポイント減と小動きにとどまった(11→10)。

(4)日本株取引の投資意欲、投資金額DI(※2)と保有銘柄数DI(※2)が過去最高の水準に(グラフ 5、グラフ5-2)
今後3 ヶ月程度の日本株への投資意欲を「売買頻度」「投資金額」「保有銘柄数」毎にたずねたところ、すべてのDI が上昇。投資金額DI および保有銘柄数DI は、調査開始(2009 年10
月)以来、過去最高の水準となった。
【売買頻度DI】(2013 年11 月下旬)37→(2014 年1 月)43(前回比 +6 ポイント)
【投資金額DI】(2013 年11 月下旬)28→(2014 年1 月)38(前回比 +10 ポイント)
【保有銘柄数DI】(2013 年11 月下旬)22→(2014 年1 月)32(前回比 +10 ポイント)
(※2)「増やしたい」と回答した割合(%)から「減らしたい」と回答した割合(%)を引いたポイント

(5)米国の金利動向、金融政策および日本の政治・外交に注目が高まる
(グラフ 6、グラフ6-2)
個人投資家が注目する国内のトピックでは、3 月期決算企業の第3 四半期決算発表シーズン前でもあることも影響してか企業業績への注目度合が高まっている(90.8%(前回比+1.6%))。
また日本の政治・外交についても関心が高まっていることがうかがえる(73.1%(前回比:+
3.7%))。
国外のトピックで、前回調査時と比較して関心が高まっている項目は、米国の企業業績、金利動向、金融政策および中国(香港を含む)や新興国(中国を除く)との政治・外交(前回比米国の企業業績:+3.8% 米国の金利動向:+4.0% 米国の金融政策:+4.2% 中国(香港を含む)政治・外交:+4.3% 新興国(中国除く):+4.3%)。


原文はこちら
http://www.monex.co.jp/pdf/survey/survey_201401.pdf

17:20 | 金融:証券
 

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