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2016/10/13

【日本銀行】「生活意識に関するアンケート調査」(第67回)の結果~景況感のうち、現在(1年前対比)については、「良くなった」との回答が増加し、「悪くなった」との回答が減少したことから、景況感D.I.は改善

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日本銀行では、政策・業務運営の参考とするため、本支店や事務所を通じた広報活動のなかで、国民各層の意見や要望を幅広く聴取するよう努めており、その一環として、1993年以降、全国の満20歳以上の個人4,000人を対象に「生活意識に関するアンケート調査」を実施しています。この調査は、日本銀行が別途行っている「企業短期経済観測調査(短観)」のような統計調査とは異なり、生活者の意識や行動を大まかに聴取する一種の世論調査です。

景況感のうち、現在(1年前対比)については、「良くなった」との回答が増加し、「悪くなった」との回答が減少したことから、景況感D.I.は改善した。
先行き(1年後)についても、「良くなる」との回答が増加し、「悪くなる」との回答が減少したことから、景況感D.I.は改善した。
なお、現在の景気水準については、「良い」、「どちらかと言えば、良い」との回答の合計が増加し、「悪い」、「どちらかと言えば、悪い」との回答の合計が減少した。

景況判断の根拠については、「自分や家族の収入の状況から」との回答が最も多く、次いで「勤め先や自分の店の経営状況から」、「商店街、繁華街などの混み具合をみて」といった回答が多かった。

金利水準についての見方は、「金利が高すぎる」との回答が増加したことから、金利水準D.I.はマイナス幅が縮小した。


原文はこちら
http://www.boj.or.jp/research/o_survey/ishiki1610.pdf

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