Teradata PARTNERS の会場は、専門家が注目するマーケットプレイスの発信地となります。最新レポート、Forbes roundup of big data trends(ビッグデータのトレンド総まとめ)での A.T. Kearney社の予測によると、ビッグデータに関するハードウェア、ソフトウェア、またサービスに対する全世界での出費額は、2018年までに複合年間成長率が 30% に成長し、時価総額が 1,140億ドルに到達すると言われています。分析およびマーケティング・アプリケーションについても成長しており、10億ドル規模のビジネス分野になるだろうと言われており、ITアナリストのトップも、テラデータをリーダー企業として位置付けていることから、PARTNERS はまさに、話題性とニュース性の高いイベントであるといえます。
Teradata PARTNERS のミッションは、データの力をどのようにビジネスに活用し、生活を改善させ、全体としてグローバル社会を推進する方法を見つけ出し、伝えることだと Chow は述べています。PARTNERSコンファレンスの特徴の 1つが、ユーザー企業によるプレゼンテーションです。本年のラインナップには、eBay、Netflix、AT&T、American Cancer Society、RBC、Lloyd’s Banking Group、DELTA Airlines、Sirius XM Radio のほか、小売、通信、エンターテインメント、金融、ヘルスケア、製造といった各業界における大手グローバル企業に所属するデータのプロフェッショナルも参加する予定です。
10月20日(月)の基調講演は、XPRIZE の会長兼 CEO であり、Ray Kurzweil博士と共同で Singularity University を創立した Peter Diamandis博士によるプレゼンテーションを予定しています。Diamandis博士は、人工知能、ロボット工学、バイオテクノロジー、合成生物学、組み込みネットワーク、ナノテクノロジー、新素材、ヒューマン・マシン・インターフェースを含め、個人や企業に有益かつ主要な指数関数の技術の急成長について講演予定です。
10月22日(水)の基調講演は、ESPN のスポーツ・アナリストで NFL の元コーチであり、最近のテレビ出演者の中では最も有名なアナリストの 1人である Herman Edwards氏によるプレゼンテーションです。Edwards氏は、『You Play to Win the Game: Leadership Lessons for Success On and Off the Field』という本を共同執筆しています。
多数のユーザー企業によるプレゼンテーションに加え、ビジネスおよびテクノロジーのトップ・アナリストや大学のソート・リーダーによるセッションも用意されています。PARTNERS の学術的側面としては、大学生によるコンペティション「Solving Business Issues with Big Data and Analytics(ビッグデータと分析でビジネスの問題を解決)」が開催され、また統合マーケティング管理、データ統合、ビッグデータ分析の分野での人材拡大を検討している企業とネットワークを作るチャンスの場でもあります。