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2012/12/07

【東工取】 2012年11月の概況等について

| by:ウェブ管理者

【東工取】 2012年11月の概況等について
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201211.pdf


2012 年11 月の1 日平均取引高は前月より15.8%増加


2012年11月の当社市場の1日平均取引高は、ゴム(前月比14.3%減の8,766枚)などが減少したものの、当社主力商品である金(前月比21.2%増の55,700枚)や金ミニ(前月比28.7%増の11,185枚)、原油(前月比25.0%増の5,391枚)、ガソリン(前月比43.4%増の11,324枚)などが大幅に増加したことから、全体では前月比15.8%増の114,505枚となりました。
11月においては、衆院選を前に大幅な金融緩和に対する期待が膨らんだこと等から円安傾向となり金価格は大きく上昇して26日には1年2ヶ月ぶりとなる高値4,659円(先限)をつけました。このように価格が大きく変動したことも取引高増加の要因の一つと考えられます。
なお、11月末時点の全商品合計取組高は355,061枚となり、先月末時点より23,265枚増加しました。

 

日経・東工取商品指数のレバレッジ・インバース指数の公表を開始


当社と日本経済新聞社は、2009年から共同で算出している「日経・東工取商品指数」と「日経・東工取サブ商品指数」の値動きを対象にした新指数の算出・公表を開始しました。市場参加者に対し、多様な投資戦略や価格変動リスク回避策の評価指標を提供するのが狙いです。
新指数は、前日比の変化率が対象指数の2倍になる仕組みの「レバレッジ指数」と逆の動きになる仕組みの「インバース指数」です。日経・東工取商品指数と、その構成銘柄で作る11本のサブ商品指数を対象にそれぞれ「レバレッジ指数」「インバース指数」を算出し、12月3日(月)から日々、東京工業品取引所のホームページを通じて公表しています。
例えば「日経・東工取商品指数」が前日比10%上昇(下落)した日には、日経・東工取商品レバレッジ指数は20%上昇(下落)、日経・東工取商品インバース指数は10%下落(上昇)するようになっています。より大きな値動きを求めて、ハイリスク・ハイリターン型の投資戦略を指数化したものがレバレッジ指数です。インバース指数は相場と逆向きの収益(リターン)を追求する投資戦略で、相場の先行きが弱いと見た際に、インバース指数に連動した運用をすることで収益を狙ったり相場下落のリスクを回避したりするケースなどが考えられます。
実物資産として商品投資への関心は高まっています。当社と日本経済新聞社は市場参加者の投資戦略の多様化を踏まえ、運用指標となる指数の裾野を広げて、市場の活性化や透明性の向上に資することを期待しています。
新指数は2009年末の数値を10000として指数化し、日々1回、帳入値ベースで算出します。

 

投資番組 「GOLDEN GOLD REPORT」の放送日決定について


当社は、商品先物取引に係る普及・振興に係る活動の一環として、投資家を対象とするインターネットテレビ番組「GOLDEN GOLD REPORT」に協賛しています。
この度、当番組の3 回目の放送日が決まりましたのでお知らせします。
本番組では、世界的な金の調査機関であるワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)日本代表の森田隆大氏による当該機関発表の四半期レポートの解説等が予定されています。
なお、今回は、ワールドインベスターズTV が放送する「24 時間テレビ2012」の1 コンテンツとして提供されます。


詳細
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201211.pdf


16:27 | お知らせ
 

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