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2022/03/09

【Cega Pte】暗号資産分散型金融プロジェクトのCega が Dragonfly, Pantera, Coinbase から430万ドルの資金調達を実施~業界初、日本人が暗号資産を用いた仕組債*の開発を推進

| by:ウェブ管理者
分散型金融(DeFi)において業界初の暗号資産を用いた仕組債*を開発する Cega Finance(Cega) は、 Dragonfly Capital Partners, Pantera Capital, Coinbase Ventures, Alameda Research, Solana Ventures を引受先とする、シードラウンドでの総額430万ドルの資金調達を実施いたしました。
Cega は Solana 上の分散型金融 (DeFi) アプリケーションとして、仕組債をはじめとしたスマートコントラクトや消費者向けのステーキング*製品を提供しています。Cega には、元オプショントレーダー、開発者、創業者からなる有能なチームと、この分野の専門家からなるコミュニティが集結しており、この専門性が投資家のためのダウンサイドプロテクションを有した高い利回りを生み出す仕組債の開発を可能にしています。当社ではDeFiにおけるこの新技術のために、最先端のプラットフォームを構築中です。

今回の資金調達により、Cegaの商品開発強化をはじめ、リスク管理のための統計モデルの精度向上、また、急務となっている DeFi とデリバティブに関するユーザー教育に焦点を当て、これを学ぶ機会及びディスカッションの場を提供するコミュニティ形成とその活性化に取り組んで参ります。

資金調達の背景

暗号資産は新たな金融商品として、2010年代以降、安全性が担保された売買マーケットの整備を経て、爆発的に取引量を増やしてきました。その過程でオプション取引などの金融商品も登場し、暗号資産市場のオプション取引は30億ドルまで成長しました。しかし、金融市場全体ではその規模は0.02%にすぎず、今後のさらなる取引量の増大を見込んで、伝統的な金融市場では当たり前となっている高度な条件を付与したオプション(=バリアオプション、バスケットオプション etc.)を組み込んだ仕組債に注目が集まり始めています。

分散型金融(DeFi) における仕組債の登場のためには、それらを売買する大型のプレイヤーが出揃い、安全に取引可能な商品群と売買のためのプラットフォームが整備される必要があります。それらを同時に叶えるチームを市場が心待ちにしている状況のなか、これを実現する強力なチームとして Cega への期待からこの度の資金調達に至りました。

Cega のチームには 仕組債に精通した元トレーダー、暗号資産の開発経験豊富なエンジニア、様々なスタートアップを世に送り出している Y Combinatorの創業者 といった強力なメンバーが揃っており、DeFi の暗号資産市場におけるより安全な金融商品の開発とプラットフォーム を同時にリリースできる強みがあります。

また、強力なチーム体制を背景に暗号資産市場における大型売買プレイヤーである複数のマーケットメーカーの賛同を得ており、そのDeFiにおける仕組債の売買成立の確約と、売買規模の大幅な拡大を見越して製品開発を進めています。この市場は今後数兆ドル規模に成長する可能性があり、DeFi暗号資産の金融市場を次のステージに引き上げる役割を Cega が果たしていきます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000097032.html

15:01 | IT:一般
 

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