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2013/09/06

【十六銀行】旧岐阜銀行お客様情報の紛失について

| by:ウェブ管理者
 今般、昨年合併した旧岐阜銀行が保管していた睡眠預金(※)の印鑑票が、一部の店舗で紛失していたことが判明したことを受け、同行から取引を引き継いだ全ての店舗を調査いたしました。

 その結果、47カ店において同様の印鑑票の一部が紛失していることが判明いたしました。
 お客様情報の厳重な管理を求められている金融機関におきまして、このような事態を招きましたことは誠に申しわけなく、深くお詫び申し上げます。
(※)睡眠預金とは、10年以上入出金等のお取引がなく、通常の預金とは別に整理のうえ保管・管理しているものです。

○紛失の概要
1.紛失したもの 旧岐阜銀行において、睡眠預金として整理・保管していた印鑑票
2.対象預金の種類 普通預金、貯蓄預金、納税準備預金、当座勘定、通知預金、定期預金、定期積金
3.紛失した情報の内容 お客様の氏名、住所、生年月日、職業、勤務先、自宅電話番号、勤務先電話番号、口座番号、届出印(お客様により、紛失した情報内容は異なります)
4.該当店舗 旧岐阜銀行にて発生したものであり、弊行が旧岐阜銀行より承継しました47ヵ店
5.紛失した印鑑票数 19,172件

○紛失の経緯、および紛失による影響
 旧岐阜銀行では、10年以上入出金等のお取引がない預金を睡眠預金として整理する処理を昭和59年より実施しており、お客様よりお届出いただいた印鑑票を「睡眠預金分」として分別して保管することとしておりましたが、一部の「睡眠預金分」の印鑑票を、ご預金を解約された印鑑票に混入させていました。
 「解約分」印鑑票の保存期限は、解約から10年と定めて保管しておりましたため、この「解約分」印鑑票に混入した「睡眠預金分」の印鑑票についても、10年経過した段階で一緒に廃棄した可能性が高く、外部へ情報が流出した可能性は極めて低いものと考えております。
 なお、現時点で、本件に関連してお客様の情報が不正に利用されたとのご連絡やお問い合わせはなく、本件に関するお客様情報の外部流出を疑わせる事象は発生しておりません。

○本件への対応
 本件の対象預金を含め睡眠預金として整理したご預金につきましては、預金通帳・証書、届出印および預金者ご本人さまを確認する資料をご提示いただいたうえで、払戻しさせていただきます。
○再発防止に向けた取り組み
 弊行は、今回の事態を深く反省し、再発防止に向け内部管理態勢を再点検いたします。また、お客様情報の取扱いに関する教育・指導を強化し、一層の意識向上を図ることにより、お客様情報の管理徹底に全力で取り組んでまいります。


原文はこちら
http://www.juroku.co.jp/16bank/release/new/20130906_1.shtml

15:02 | 金融:銀行
 

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