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2017/06/30

【野村アセットマネジメント】「つみたてNISA」に関する意識調査の結果について

| by:ウェブ管理者
野村アセットマネジメント株式会社(CEO兼執行役社長:渡邊国夫)は、2018年から始まる「つみたてNISA1」(積立投資による少額投資非課税制度)に関する現役層の認知や利用意向等について、2017年5月に実施したインターネット調査の結果をまとめましたので、公表します。

主な調査結果は以下のとおりです。

◆「つみたて NISA」の利用意向は、20 代~50 代の現役層の 16%。すでに資産形成に取り組んでいる若年層では、3 割程度と高い。
・「つみたて NISA」に関する利用意向は、現役層の 2 割程度。すでに積立貯蓄や積立投資による資産形成を行っている 20 代から 30 代の若年資産形成層では、3 割程度と高く、まずは資産形成をすでに行っている現役層から利用が始まるものと見られる。
◆「つみたてNISA」の利用意向者の商品選択は、インデックス投信が4割程度だが、「わからない」とする割合も 4 割。
・つみたて NISA利用意向者は、毎月積立額は平均1.3万円程度。投資対象商品について、ETF(上場投資信託)を合わせてインデックス型投資信託が 45%を占めるが、「わからない」との回答も 4 割と高い。「わからない」点として、「専門用語」に加えて、投資未経験者では「そもそも投資信託について知らない」との回答も高く、投資信託に対する認知や理解に課題が見られた。

◆「つみたて NISA」に対する期待は、先行きの不安が少しでも解消できること・つみたて NISA 利用意向者が、制度利用を通じて期待していることは、「老後不安の軽減」「人生設計を考える機会」「投資のきっかけ」が上位となった。このことは、「つみたて NISA」をきっかけに、人生設計や資産形成を通じて先行きの不安が和らぐことを期待している様子がうかがわれる。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/etc/20170630/nam20170630.pdf

17:16 | 金融:証券
 

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