金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2018/02/05

【三重銀行】平成30年3月期第3四半期決算発表について

| by:ウェブ管理者
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 連結経営成績に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間(平成 29 年4~12 月)におけるわが国の経済を振り返りますと、雇用のひっ迫感が一層強まるなか賃金が緩やかながらも増加し、個人消費は、持ち直しの傾向がみられました。また、輸出は、米国の政治情勢や地政学リスクの高まりを受け為替市場が大きく変動するなか、アジア向けを中心に持ち直しの動きが続きました。こうしたなか、企業の生産活動は、国内外で新型車やスマートフォン部品の需要が拡大し、設備投資も底堅く推移しました。総じてみると、景気は緩やかな持ち直しの状況となりました。

当行の主な営業地盤であります三重・愛知両県下において、企業の生産活動は、主要産業である電子部品・デバイスや自動車関連を中心に国内需要が拡大したほか、輸出は自動車部品などが大幅に増加し、増産基調が続きました。また、個人消費は、株価上昇や雇用所得環境の改善持続を受けて、高額品を中心に持ち直しつつあり、景気は回復に向けた動きが広がりました。

当第3四半期連結累計期間の連結経営成績につきましては、経常収益は、有価証券利息配当金やリース業に係る収益が増加したことなどから、前第3四半期連結累計期間比 16 億 10 百万円増加し 261 億 32 百万円となりました。一方、経常費用は、営業経費やリース業に係る費用が増加したことなどから、前第3四半期連結累計期間比 5 億 74 百万円増加し 212 億 95 百万円となりました。この結果、経常利益は、前第3四半期連結累計期間比 10 億 37 百万円増加し 48 億 37 百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、同 6 億 96 百万円増加し 35 億 51 百万円となりました。

(2) 連結財政状態に関する定性的情報
貸出金は、地元事業性貸出金の増強に努めましたものの、前連結会計年度末比167億円減少し1兆3,582億円となりました。
預金は、地元預金の増強に努めました結果、預金と譲渡性預金を合わせた残高は前連結会計年度末比390 億円増加し 1 兆 7,922 億円となりました。
有価証券は、市場動向を注視しつつ機動的な運用に努めました結果、前連結会計年度末比 71 億円減少し 4,365 億円となりました。
また、資産は、現金預け金が増加したことなどから前連結会計年度末比 571 億円増加し 2 兆 383 億円、負債は、預金が増加したことなどから同 478 億円増加し 1 兆 9,072 億円となりました。純資産は、その他有価証券評価差額金が増加したことなどから前連結会計年度末比 93億円増加し 1,311億円となりました。

(3) 連結業績予想に関する定性的情報
平成30年3月期の連結業績予想につきましては、平成29年11月10日に公表した数値に変更はありません。


原文はこちら
http://www.miebank.co.jp/aboutus/zaimu/kessan.html

17:06 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.