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2023/02/07

【損保ジャパン】SBIトレーサビリティの相互連携による日本産食品の輸出促進スキームの構築について

| by:ウェブ管理者
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:白川 儀一、以下「損保ジャパン」)とSBIトレーサビリティ株式会社(代表取締役:輪島 智仁、以下「S BIトレーサビリティ」)は、日本産食品のさらなる輸出促進への貢献を目的として、両社の基幹システムを相互連携し、輸出者の利便性を向上させる新たなスキームを、2023年中を目途に展開することで合意しました。損保ジャパンは、SBIトレーサビリティが新たに立ち上げた、サプライチェーンの透明化を実現させるプラットフォーム「SHIMENAWA(しめなわ)」上に専用保険を提供し、輸送途上での万が一の事故を補償することで、安心・安全な物流をサポートし、日本産食品の輸出促進を図ります。

1. 相互連携の背景
近年、SDGsの浸透や、国内外での産地偽装などが社会問題化していることに伴い、食品の生産環境や流通経路なども消費者の購買決定要因の一つとなっています。企業においては「責任あるサプライチェーン」の構築が重要性を増しています。また、「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律※1」の施行など、日本産食品の輸出促進についても、わが国における大きな課題として取り組みが強化されています。
損保ジャパンとSBIトレーサビリティは、API連携を通じた新しいスキームの構築による協業で、これらの社会的課題の解決に向け検討してきました。これにより、日本産食品のブランドそのものの信用・信頼を高めることに貢献し、生産者にとってはより輸出しやすく、消費者にとってはより安心で安全な食品を購買することができる社会の実現を目指していきます。
※1 日本で生産された農林水産物・食品の輸出の促進を図るため、輸出に取り組む事業者の支援等を行うことにより、農林水産業・食品産業の持続的な発展に寄与することを目的とした法律。


原文はこちら
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2022/20230207_1.pdf?la=ja-JP

15:00 | 金融:保険
 

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