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2019/07/16

【日本銀行】第2回 ガバナンス・ワークショップ「ガバナンス改革と内部監査の高度化―経営監査の実践と社外取締役の役割―」を開催

| by:ウェブ管理者
日本銀行 金融機構局 金融高度化センターでは、2019年7月3日、千代田区の砂防会館において、第2回 ガバナンス・ワークショップ「ガバナンス改革と内部監査の高度化―経営監査の実践と社外取締役の役割―」を開催しました。

内部監査は、言うまでもなく、ガバナンスの重要な構成要素です。ガバナンス改革の進展とともに、内部監査のガバナンス上の位置づけをより明確にする必要があるとの意見が聞かれるようになりました。

経営環境が大きく変化するなかで、持続可能なビジネスモデルの構築が求められる時代にあって、内部監査は、取締役会・監査委員会または監査役会の下で、独立にして客観的な立場に立ち、リスクベースかつフォワード・ルッキングな視点から、経営全体を点検して規律付けや改善提言を行うことが課題となっています。

最新の金融行政方針をみても、内部監査に関して、規程・マニュアル等の遵守状況を事後的にチェックするだけの準拠性監査から脱却し、経営に資する監査への転換を図るよう態勢を整備して、本来の使命を果たすことを求めています。

今回のワークショップでは、経営に資する監査とは何か、どのような取り組みが求められているかを考えるため、取締役監査委員、内部監査部門長等のほか、監督当局、内外の監査実務に詳しい専門家にお集まりいただき、事例紹介やパネル討議を通じて、社外取締役の役割やポイントなどについて検討を深めました。

なお、参加者は360名でした。


原文はこちら
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2019/rel190716j.htm/

15:11 | 金融:行政・取引所・団体
 

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