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2016/11/24

【TIS】TIS、与信管理ソリューション『SCORE LINK』の海外対応版を提供開始 ~「英字決算書 読取機能」で、英字決算書入力の事務リスク軽減と入力時間短縮を実現~

| by:ウェブ管理者
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、与信管理ソリューション『SCORE LINK(スコアリンク) 』の海外対応版として、英字決算書をOCR(Optical Character Reader:光学的文字認識)処理でデータ化する「英字決算書 読取機能」を持つ「SCORE LINK  海外版」を2017年1月より提供開始することを発表します。

『SCORE LINK 』は、国内の金融機関を中心に240社以上の導入実績がある与信管理ソリューションです。財務諸表入力業務を支援する「scoreENTRY(スコアエントリ)」、財務診断業務を支援する「scoreNAVI(スコアナビ)」の2つのパッケージで構成され、与信管理業務における財務登録業務の効率化、事務作業の軽減、紙による授受廃止によるペーパーレス化やセキュリティリスクの軽減を実現します。

「SCORE LINK  海外版」では、「英字決算書 読取機能」により英字決算書の入力誤りによる事務リスクの軽減と入力時間短縮による作業効率の改善を実現します。

TISでは、「SCORE LINK 海外版」を、海外企業への融資業務を行う国内の金融機関や、海外企業との取引のある国内の商社や製造業、海外の金融機関などを中心に拡販していき、2020年までに15社、10か国への導入を目指します。

また、「SCORE LINK 海外版」では「英字決算書 読取機能」を第1弾とし、利用シーンの拡大と精度向上のため、今後は決算書スキャン機能の中国語など多言語対応や、勘定科目の自動仕分け対応などの機能も随時強化していく予定です。

■「SCORE LINK 海外版」提供の背景

日本企業のグローバル化を背景に、金融機関や商社、製造業を中心に海外企業への融資や取引は、拡大傾向にあります。しかし、海外企業への融資や取引の際には、自社の格付管理や与信管理システムに海外企業の英字決算書をデータ登録しなければならず、その作業負荷に課題がありました。また、海外企業の英字決算書では、日本語の決算書と表記が異なるため、手入力の場合、誤入力リスクが高いという問題もありました。

そこで、TISでは、英字決算書のデータ化を可能とし、作業効率を改善する「SCORE LINK 海外版」を提供することで、これらの課題を解決します。


原文はこちら
http://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20161124_1.html

17:02 | IT:一般
 

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