先ず、冒頭にユーロマネー・カンファレンス 外国為替カンファレンス担当責任者 アンドリュー・レノン氏より開会挨拶が行なわれ、続いて、財務省国際局長 山崎 達雄 氏による基調講演が行われました。基調講演の後、5つのセッション(日本と円、G3諸国中銀の新たな時代と通貨戦争の脅威、電子トレーディングの発展、「ニューノーマル」 のもとでのアジア通貨、アベノミクス、構造改革、そして失われた十年の終焉?)が終日にわたり行われました。(当日のアジェンダはこちら)会場には各スポンサー企業の出展ブース(三菱東京UFJ銀行、コメルツ銀行、GAIN GTX、Integral、Bloomberg、FXall(Thomson Reuters)、360T、CEIC Data)が並び、豪華なバイキング形式のランチが来場者に振る舞われたほか、閉会後のカクテルレセプションでは集まった金融市場関係者同士のネットワーキングの場として積極的に交流を深める様子がうかがえました。なお、ユーロマネー・カンファレンスの次回の日本開催イベントとしては、2013年9月26日(木)「Japan Capital Markets Congress」の開催が予定されています。(前回開催レポートはこちらへ)(取材・撮影・記事 藤野 宙志 / 編集・制作 柴田 潔)【ユーロマネー(Euromoney )】ユーロマネー誌の創刊は1969年。創刊以来、世界有数の国際金融専門誌として確固たる地位と高い評価を確立した。読者は、機関投資家や金融機関を中心に国際金融取引に関わる全ての専門家たちを対象としている。ユーロマネー日本語版は1986年の発行当初、翻訳を中心とした内容だったが、日本語版オリジナルの企画や取材記事、調査報告を大幅に拡充した。主な読者は機関投資家や金融機関、事業法人の財務担当責任者、金融専門の法律事務所、会計コンサルティング企業のみに限定、いわば、金融のプロフェッショナルのための専門誌。ユーロマネー日本語版は独自コンテンツの拡充を目指し、2011年夏号より『J-MONEY』に誌名を変更。またユーロマネー・カンファレンスは1970 年代後半から世界60カ国以上でイベントを開催しており、WEBサイトで世界各地のイベントスケジュールが確認できる。
【免責事項】サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.