GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、台湾の大手決済代行会社であるNeweb Technologies Co., Ltd.(以下、Neweb)との業務提携を強化するべく、2015年8月7日に「GMO Global Payment Fund(*1)(以下、GPF)」より100万米ドル(約1.2億円(*2))の出資を行いました。
2014年3月よりGMO-PGでは、Newebと業務提携し、海外決済サービス「GMO-PG Global Payment(*3)」を台湾で提供しております。このたびの提携強化により、中華圏におけるさらなる事業拡大およびNewebの各種決済サービスの日本展開を推進してまいります。
【概要】
GMO-PGは、現在、シンガポール・香港・台湾・マレーシア・タイの5拠点に現地法人等を設立しております。各現地法人では、同地域またはその周辺地域に進出する日本のEC事業者向けの海外決済サービス「GMO-PG Global Payment」の展開と、現地で有望な決済代行会社と資本業務提携等を行う決済特化型のファンド「GMO Global Payment Fund」による出資活動の両輪で、シナジーを発揮させながらアジア圏での事業拡大を推進しております。
アジア圏の成長を牽引している中華圏への事業拡大の一環として、2014年2月には、香港現地法人の支社として台湾に拠点を設置し、台湾の大手決済代行会社で、中華圏へのビジネスも展開するNewebと提携いたしました。この提携を活かし、アジアンベイシス台湾様をはじめとする事業者に「GMO-PG Global Payment」を提供しております。
<台湾EC市場規模の成長予測> そこでGMO-PGは、台湾を含む中華圏での事業展開を加速するべく、「GMO Global Payment Fund」を通じてNewebへ100万米ドルの出資を行い、提携を強化いたしました。「GMO-PG Global Payment」の更なる販売拡大や、GMO-PG加盟店が扱う商品の台湾向け販売支援の強化に加え、Newebの各種決済サービスの日本展開などを中長期的に推進してまいります。