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2018/10/24

【KPMGコンサルティング】「Harvey Nash/KPMG 2018年度CIO調査」日本語版を刊行

| by:ウェブ管理者
今年で20年目を迎えたHarvey Nash/KPMG 2018年度CIO調査は、世界最大規模の回答者数を誇るITリーダーを対象とした調査です。世界84ヵ国、総勢3,958名のITリーダーを対象に、2017年12月20日から2018年4月3日にかけて調査を実施しました。

20年という時間は決して短くありません。しかし、目まぐるしく変化するテクノロジーの世界では、永遠に感じられるほどの時間です。

この20年のテクノロジーの進化に伴い、その利用目的も変化しました。以前はもっぱら組織内のオペレーションに焦点が当てられていたのが、今では顧客重視に変わっています。また、予算の決定権も役員1人か2人に委ねられていたのが、今や様々なステークホルダーが支出に対して影響力を持つようになっています。テクノロジーリーダーシップのあり方も変わりました。以前は「CIO(最高情報責任者)」や「ITディレクター」といった肩書きを持つ役職者がITリーダーとみなされていましたが、現在ではCIOやITディレクター以外の役職者もリーダーシップを発揮するようになりました。

こうした変化が起きている中でも、CIOが担う役割の重要性は変わっていません。それは、CIOの役割も同様に変化しているからです。ITリーダーは組織の変革をリードするだけでなく、自らも変革の対象となり、変化しているのです。そして、多くのITリーダーにとって、変革は自身を成長させ、影響力を強める絶好の機会でもあります。「シャドーIT」の把握、データプライバシーとセキュリティの確保、ガバナンスとイノベーションの両立といった課題に対し、CIOは独自の視点で取り組んでいます。

Harvey Nash/KPMG CIO調査は、ITリーダーシップに関する世界最大規模の調査です。CIOをはじめとしたITリーダーに限らず、ビジネステクノロジーに関心のある経営陣の方々に、本レポートを通じてテクノロジー業界全体に影響を及ぼす重要課題について深い洞察を提供します。


原文はこちら
https://home.kpmg.com/jp/ja/home/insights/2018/10/cio-survey-2018.html

17:02 | IT:一般
 

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