(2011/06/23)
来年1月1日から店頭FX取引に係る税制が、取引所取引と同じ「申告分離課税(現行一律20%)方式」に変更されることが正式に決定いたしました。
http://www.central-tanshifx.com/newsrelease/2011/0623-01.html
昨日6月22日の参議院本会議で、2011年度税制改正修正法が可決、成立しました。
これにより、①店頭FX取引にかかる所得について、総合課税から取引所取引(クリック365および大証FX)と同じ申告分離課税に一本化されるとともに、②店頭FX取引から発生した損失の3年間繰越や③店頭FX取引の決済差損益について取引所に上場する他の先物取引との損益通算が認められることになります。
このFX税制一本化は来年1月から実施されますが、店頭FX取引をご利用頂いている多くのお客さまにとりまして、税負担の公平化(店頭FX投資者の税負担は多くの場合、これまで優遇されてきた「取引所FX」と同じ水準まで軽減されます)、課税手続きの簡素化によって店頭FX取引が一層利用しやすくなる環境が整うものと確信いたします。
弊社は、今後さらなるFX取引全体の取引利便性の向上とサービスの一層の充実に向け努力してまいる所存であります。