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2020/12/25

【みずほ銀行】ENEOSホールディングス株式会社に対する「Mizuho Eco Finance」の実行について

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)は、本日、ENEOSホールディングス株式会社(代表取締役社長:大田 勝幸、以下「ENEOS」)に対して、「Mizuho Eco Finance」(※)を実行しました。なお、石油元売り含めたエネルギー業界での「Mizuho Eco Finance」による融資実行は初めてです。
〈みずほ〉は、お客さまとの積極的な対話(エンゲージメント)を通じて課題やニーズを深く理解し、お客さまのSDGs・ESGへの取り組みやイノベーションをサポートするため、多様なソリューションの提供に積極的に取り組んでいます。

「Mizuho Eco Finance」は、脱炭素社会への移行に向けて、お客さまとともに取り組みを促進していくことを目的に、グローバルに信頼性の高い環境認定や評価等を組み入れた、みずほ情報総研株式会社が開発した環境評価モデルを用いて、お客さまの取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を満たしたお客さまに対し融資を行う環境評価融資商品です。
みずほ銀行は、本件を含めこれまでに12件、5,340億円の「Mizuho Eco Finance」を組成しました。

〈みずほ〉は、ENEOSが2019年5月にTCFDに賛同していること、サプライチェーン全体での年度毎のCO2排出量を開示していること、グループの長期ビジョン「2040年ENEOSグループのありたい姿」として、低炭素・循環型社会の形成への貢献を目指す姿として設定し、「自社排出分のカーボンニュートラルの追求」という野心的なビジョンを掲げられていることなど、評価モデルに使用している指標において高い水準で満たしていることを評価しております。

〈みずほ〉は、総合金融グループとしての知見を活かし、サステナブルファイナンス・環境ファイナンス等による資金調達支援をはじめ、脱炭素化に向けた事業の強化・転換に資する助言やソリューション提供に積極的に取り組んでいきます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20201224release_jp.pdf

14:04 | 金融:銀行
 

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