【インタートレード】2012年9月期決算短信（連結）
http://www.itrade.co.jp/-/raw/34/2180/18510/5/14/20121107.pdf

（１）経営成績に関する分析

当社グループの事業は、証券業務及び外国為替証拠金取引向けパッケージシステムの設計開発・販売・保守運用を中心とする「証券ソリューション事業」、業績管理パッケージシステムの設計開発・販
売を中心とする「ITソリューション事業」、ハナビラタケ関連製品の生産・販売を中心とする「フードサービス事業」及び「自己資金運用事業」です。その他に、当第４四半期連結会計期間途中まで「投資
顧問事業」を行っておりました。
証券ソリューション事業は連結売上高の９割以上を占め、中でも主力製品『TIGER TradingSystem』を軸とする証券業務向けパッケージシステム関連事業は、連結売上高の８割以上を占めます。
当連結会計年度においても、国内証券業の事業環境は依然として厳しく、平成24年９月末時点の東京証券取引所の総合取引参加者数は、平成23年９月末から８社減少し93社となりました。証券会社を主要顧客とする当社グループは、コスト削減と顧客層の拡大の双方が課題となりました。
当社グループは顧客層の拡大を目指し、複数の新規事業への展開を開始しております。当連結会計年度においては、「ITソリューション事業」及び「フードサービス事業」を開始する一方、「投資顧問事業」からの撤退を決定しました。

コスト削減が売上減少を補えず、期初計画を大きく下回る実績となりました。第３四半期連結会計期間以降は、全社を挙げてのコスト削減を実施し、通期の連結当期純利益の黒字は確保しました。
なお、解約違約金133百万円を特別利益として計上しているため、当期純利益が大きくなっています。

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