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2014/11/18

【足利銀行】「消費増税後の影響に関するアンケート調査結果」について~消費増税 10%、「景気によっては引き上げを延期すべき」が 53.6%~

| by:ウェブ管理者
足利銀行(頭取 松下 正直)のシンクタンクである「あしぎん総合研究所」(社長 伊沢 正吉)は、「消費増税後の影響に関するアンケート調査」を行いましたので、その結果を別紙のとおり発表いたします。今回のポイント及び概要は下記のとおりです。

<調査結果のポイント>
■ 消費税率 8%引き上げによる影響
・ 2014 年 4 月に消費税率が 8%に引き上げられたことによる影響は、「かなりのマイナス影響(業績を左右するほど)」(以下、「かなりのマイナス」)が 11.6%、「多少のマイナス影響があった(業績を左右するほどではないが)」(以下、「多少のマイナス」)が43.2%となった。

・ 「マイナス影響あり」と回答した企業(「かなりのマイナス」11.6%+「多少のマイナス」43.2%)は 54.8%となり、全体の 50%を超える企業で、マイナスの影響があると
回答している。

・ 一方、「ほとんど影響はなかった」が 43.2%、「多少のプラス影響があった」が 1.8%、「かなりのプラス影響があった」が 0.2%となった。


■ 消費税率 10%について
・ 2015 年 10 月から予定されている消費税率 10%について、「(財政建直しのためにも)計画通り実施すべきである」が5.4%、「(財政建直しのためには)やむを得ない」が24.6%、「景気によっては引き上げを延期すべき」が 53.6%、「税率引き上げを実施すべきではない」が 15.0%となった。増税を延期すべきとする回答が 50%を超える結果となった。


原文はこちら
http://www.ashikagabank.co.jp/news/pdf/abk_q1809.pdf

17:00 | 金融:銀行
 

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