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2022/12/02

【DMM Bitcoin】「パーミッションレス型ステーブルコイン」の導入・普及に向けたワーキンググループへの参加のお知らせ

| by:ウェブ管理者
DMMグループの株式会社DMM Bitcoin(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田口 仁、暗号資産交換業 関東財務局長 第00010号、第一種金融商品取引業 関東財務局長(金商) 第3189号 https://bitcoin.dmm.com/ )は、三菱UFJ信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:長島 巌)が主催する「デジタルアセット共創コンソーシアム(略称DCC)」において「パーミッションレス型ステーブルコイン(以下、パーミッションレスSC)」の導入・普及を目的に設置された「パーミッションレス型ステーブルコイン・ワーキンググループ(WG)」に参加することをお知らせいたします。

■当社のWG参加の目的
当社は、ステーブルコインを含めたデジタルアセットサービスの安全性と利便性を両立したユースケースの提供を目指し今回のパーミッションレスSCWGに参加いたします。
また、DMMグループにおけるWeb3領域の事業創出の取り組みにも寄与することを目指し、この成果が大きく花を開くものとなるようパーミッションレスSCの導入・普及に最優先に取り組みます。

■WGにて解決したい課題
例えば、“Web3”上の取引において、以下のような課題を認識しています。

1)NFT*1販売の支払対価として「銀行振込」や「クレジットカード」を前提とすると、NFT発行前にオフチェーン(ブロックチェーン(BC)外)で都度着金確認を行う等の負荷が生じ、また日本以外のグローバルなNFTマーケットプレイスへの出品ができない

2)オンチェーン(BC上)での自動処理や、グローバルなNFTマーケットプレイスへの出品を目的に暗号資産を用いると、受領対価について価格のボラティリティを抱えることになる

3)海外発行ステーブルコインはリスクオフ資産として幅広く利用されているが、現状は日本国内での取り扱いがないために海外暗号資産取引所へ顧客および資産が流出してしまっている

4)暗号資産交換業におけるカバー取引のために海外発行ステーブルコインが用いられている

5)投資会社のWeb3企業への出資形態として、海外発行のパーミッションレス型ステーブルコインが用いられることが国際的な主流となっている
NFTや暗号資産の大宗はパーミッションレス型BCで発行・流通しているため、前述のようなニーズを満たすためには、「パーミッションレス型BC」上での「スマートコントラクトを用いた自動処理」が可能で、「価格が安定的」な、パーミッションレスSCの存在が不可欠といえます。
(*1:BC等の電子情報処理組織を用いて移転することができる、一意で代替不可能なデータの総称)


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004092.000002581.html

14:00 | 金融:FX・CFD
 

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