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2017/09/29

【SCSK】A10、SSLを可視化し暗号化通信に潜む脅威に対応するためのソリューションパートナーとしてSCSKを認定

| by:ウェブ管理者
セキュアアプリケーションのテクノロジーリーダーであるA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)は、本日、ソリューション特化のパートナープログラム「A10 Solution Partner Program」における、SSL可視化分野に特化したパートナー資格「Secure Gateway Solution Partner」として、9月4日にSCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:谷原 徹、以下SCSK)を認定しました。

A10 Solution Partner Program:「Secure Gateway Solution Partner」について
A10は日本市場において、「A10 Solution Partner Program」として、SSL可視化分野に特化したパートナー資格「Secure Gateway Solution Partner」を設け、SCSKを認定しました。

近年セキュリティやプライバシーに対する意識の高まりや、Google社がSSL対応のWebサイトを上位に表示する方針を示したことなどから、インターネットのすべての通信を暗号化する常時SSL化への動きが加速しています。しかし、暗号化通信はサイバー攻撃の隠れみのとしても悪用され、A10が北米・欧州を対象に行った調査では、組織への攻撃の40%がセキュリティ製品の検知を避けるために暗号化通信にマルウェアを隠匿していることが判明しています。一方、A10が日本の首都圏上場企業を対象に行った調査では、脅威を発見するために行うSSL通信の可視化を行っているのはわずか21%に過ぎませんでした。

このような状況を受け、A10はこれまで、アプリケーションサービスゲートウェイ「Thunder®シリーズ」により、セキュリティ製品に負荷をかけずにSSLに隠れた脅威を可視化することができる「SSL可視化ソリューション」を提供していました。しかし、常時SSLにより高まるユーザー企業のニーズに対応するには、脅威に関する知識やThunderシリーズを熟知しているとともに、セキュリティ製品とのインテグレーションについても多くの知識と経験を持ち、個々の企業に合わせた柔軟なサービスを提案、構築できるパートナー企業が不可欠です。

今回A10は、セキュリティとネットワークの両面で高い知見と導入実績も持ち、A10 専任の担当エンジニアも配置するなど、より専門的なサービス提供を行える体制を築いていることから、SCSKをSSL可視化のエキスパートパートナーとして認定しました。SCSKは、A10による認定パートナーとしての支援を活用し、ThunderシリーズによるSSL可視化ソリューションの提供を強化します。SCSKは年内に、既存のセキュリティサービスと組み合わせた「Trusted-caルート証明書自動更新サービス」を展開する予定です。


原文はこちら
http://www.scsk.jp/news/2017/press/product/20170929.html

17:01 | IT:一般
 

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