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2021/11/18

【SBI証券】物流不動産を裏付資産とするセキュリティトークンの公募ファンドの実施及びSTOビジネス領域における業種横断の協業について

| by:ウェブ管理者
三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社、三菱 UFJ 信託銀行株式会社、及び株式会社 SBI 証券は、物流不動産を投資対象とし、受益証券発行信託スキームを用いた資産裏付型セキュリティトークン(以下 本 ST)の公募ファンドについて協業いたしますので、お知らせします。

1.経緯
MDM では、2020 年 4 月より「デジタル証券プロジェクト」(以下 Project D)を開始し、セキュリティトークン発行を主眼とした実証ファンドの運用を継続しています。
今般、「Project D」の最終段階(個人投資家向け販売)移行にあたり、当該実証ファンドの資産運用会社であるMDM と、ブロックチェーン基盤「Progmat(プログマ)」の提供及びこれを活用した STO(セキュリティトークンオファリング)※1 や関連業務及び各種実務知見の提供が可能な三菱 UFJ 信託銀行とで具体的な検討を開始し、既に資産裏付型 ST について三菱 UFJ 信託銀行との協業実績のある SBI 証券を主幹事証券として、公募ファンドの組成を実施するに至りました。
※1 ブロックチェーン等の電子情報処理組織を用いて移転することができる有価証券等であるセキュリティトークンを発行し、資金の調達を行う行為の総称

2.資産裏付型 ST のコンセプト
今回公募を実施する資産裏付型 ST(本 ST)は、「Project D」における運用対象であり、三菱 UFJ 信託銀行が受託者を務める「六甲アイランド DC」の信託受益権の一部を裏付資産とし、主に個人投資家向けの提供を予定しています。
また、本 ST を保有する投資家の皆さまには、専用の期中開示情報サイトを通じた情報提供を行い、高い透明性をめざします。具体的には、当該専用サイトを介して、投資対象物件に係る主要 KPI のパフォーマンス情報やイベント情報など、法定開示項目以上の情報をタイムリーに提供することを検討しています。

今後も投資家の皆さまへの新しい投資機会の提供を通じた業種横断協業での社会貢献をめざして、上記コンセプトでの商品提供および情報提供を継続してまいります


原文はこちら
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/prestory211117_011700.pdf

15:02 | 金融:証券
 

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