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2014/05/15

【日本IBM】IBM、サイバー脅威への対策を強化する包括的なソフトとサービス

| by:ウェブ管理者
[米国ニューヨーク州アーモンク、2014年5月5日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE: IBM)は本日(現地時間)、企業に対するAPT攻撃(Advanced Persistent Threat)、ゼロデイ攻撃、データ漏えい、財務的な影響などが増え続ける環境にあっても、重要なデータを守れるようお客様を支援する新しい包括的なセキュリティー・ソフトウェアおよびサービスを発表しました。IBMは、広範な挙動分析と豊富な研究・調査の専門知識を生かしながら、脆弱性を利用した攻撃を防ぎます。

IBMが委託しPonemon Instituteが発表した2つの調査によると、データ漏えいによる平均コストはグローバル規模で15%上昇し、平均350万ドルに達しました。調査対象企業の過半数は、「標的型攻撃が最大の脅威である」と回答し、ブランド資産価値のためのみで平均940万ドルのコストがかかっていることが判明しました。

本日発表されたIBM Threat Protection SystemとCritical Data Protection Programは、IBMが2年間にわたって行ってきた多大な投資、例えば、有機的な開発や、Q1 Labs、Trusteer、Guardium、Ounce Labs、Watchfire、Fiberlink/MaaS360といった企業買収の成果です。IBMは、2011年末にサイバー・セキュリティー専門のビジネスを立ち上げて以来、エンタープライズ・セキュリティー業界でも屈指の企業となり、6四半期連続で2桁成長を達成しました。IDCのSoftware Trackerによると、IBMの成長のペースはセキュリティー・ソフトウェア市場全体を大幅に上回っており、2013年には、その規模はセキュリティー・ベンダーの中で4位から3位に上昇しました。

ダメージを受ける前に攻撃を防ぐIBM Threat Protection System

IBMの新ソリューションThreat Protection Systemは、セキュリティー・インテリジェンスや挙動分析を活用し、シグネチャーに基づく従来の防御策やファイアウォールといった枠組みを超えて、攻撃者が侵入からシステムを後にするまでの攻撃サイクル攻撃サイクル全体にわたって攻撃を防ぎます。
IBM Threat Protection Systemには、分析およびフォレンジックのソフトウェアから構成されるエンドツーエンド・アーキテクチャーが含まれます。これにより、洗練された一連のサイバー攻撃に対する継続的な予防・検出・対応が可能になり、場合によっては、ダメージが発生する前に脅威を排除することもできます。次のような特長があります。

- 予防:エンドポイントでマルウェアをブロックする新しいTrusteer Apexソリューションを導入したほか、攻撃を隔離するIBM Network Protectionアプライアンスも大幅に強化。主要パートナーのネットワーク・サンドボックス機能との新たな統合も実現しています。

- 検出: QRadar Security Intelligence Platformを強化。新しいスケールで攻撃を検出し、弱点を突く攻撃をワンクリックで簡単にブロックすることが可能になりました。

- 対応:IBMR Security QRadar Incident Forensicsを導入。IBMの緊急対応サービスも、引き続きグローバルに拡大していきます。


原文はこちら
http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/05/1502.html

17:04 | IT:一般
 

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