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2013/01/10

【東工取】2012年12月の概況及び2012年年間取引高等について

| by:ウェブ管理者

【東工取】2012年12月の概況及び2012年年間取引高等について
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201212.pdf


2012 年12 月の1 日平均取引高は前月より3.8%減少


2012年12月の当社市場の1日平均取引高は、金標準(前月比5.6%増の58,844枚)やゴム(前月比4.8%増の9,184枚)が増加したものの、原油(前月比17.3%減の4,458枚)やガソリン(前月比28.3%減の8,121枚)、金ミニ(前月比17.2%減の9,257枚)等で大きく減少したことから、全体では前月比3.8%減の110,110枚となりました。
これは、欧州の財政問題等、世界的な金融不安を背景にマーケットでの取引が手控えられていることや、トレーダーがクリスマス休暇に入ったことなどが影響したと考えられます。
なお、12月末時点の全商品合計取組高は353,513枚となり、先月末時点より1,548枚減少しました。


2012 年の年間取引高は前年より19.5%減少


2012年1月から12月の年間取引高は、前年比19.5%減少の25,479,111枚となりました。また、年間の取引金額(約定総代金)は76兆7947億8105万7000円となり、前年比で約20%減少しました。
昨年は、依然として解決を見せない欧州債務問題、またそれに端を発した世界経済の鈍化に対する懸念等から、金融・商品市場においては市場参加者の不安が一層高まった年となりました。
マーケットでは4月以降リスクオフの傾向が続き、当社市場においても取引が手控えられ、一昨年回復を見せた年間取引高が再び減少に転じるなど厳しい一年となりました。
また、2012年末時点の全商品合計取組高(353,513枚)は、2011年末時点と比べ、29,712枚の増加となりました。
取引高等の詳細につきましては、以下のグラフ及び添付資料をご覧ください。
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201212.pdf


18:59 | 決算&開示データ
 

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