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2020/03/05

【三井住友銀行】住友電気工業株式会社向けCLS決済サービス提供開始の件

| by:ウェブ管理者
株式会社三井住友銀行(頭取CEO:髙島誠、以下「三井住友銀行」)は、住友電気工業株式会社(社長:井上治、以下「住友電気工業」)に対し、CLS決済サービスの提供を開始します。

CLS決済(ContinuousLinkedSettlement)は、主に金融機関同士での外国為替取引の決済におけるリスク軽減を目的に利用されている決済方法です。CLS決済では、外国為替取引の決済が決済専門銀行であるCLS銀行(※)を経由して行われるため、金融機関毎に行われていた決済を一行にまとめる事ができます。

三井住友銀行では事業法人向けのCLS決済サービスの取扱を開始し、既に商社への提供実績がありますが、住友電気工業に対するCLS決済サービスの提供は、国内の製造業では初めての事例となります。一般的には、住友電気工業が外為取引銀行を増やした場合、バックオフィスの外為事務量が増加することになりますが、CLS決済サービス導入により為替予約取引の決済が集約され、決済件数の減少、関連事務の削減により事務プロセスの効率化が期待されます。

三井住友銀行は今後もお客さまの多様なニーズにお応えできるよう、お客さまへの支援体制をより一層充実してまいります。

(※)CLS銀行当行を含む各国民間銀行79行(2020年3月時点)の出資により、2002年9月に発足した決済専門銀行。当行は発足当初よりCLS銀行の決済メンバーとして参加。


原文はこちら
https://www.smbc.co.jp/news/j602027_01.html

15:05 | 金融:銀行
 

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