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2015/07/22

【日本IBM】中国銀行の「電話ワンタイムパスワード」の対応を支援

| by:ウェブ管理者
日本IBMは、株式会社中国銀行(本店所在地:岡山県岡山市、頭取:宮長雅人、以下中国銀行)が「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」のセキュリティー強化の一環として本年7月21日から開始した「電話ワンタイムパスワード」に対応するためのシステム構築を支援したことを発表しました。

中国銀行は、平成26年度からの期間3年にわたる中期経営計画「ちゅうぎん Heart 2014」を策定し、前向きなリスクテイクによる新規融資と成長分野へのサポート促進、海外進出・経営改善支援等による需資の創出など、お客さまのニーズに沿った高度な総合金融サービスの提供により地域経済の活性化に積極的に取り組んでいます。インターネット・モバイルバンキングサービスを強化する上で、セキュリティー強化は必須の課題であり、より一層安心して利用できるサービスの提供が求められていました。

「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」の「電話ワンタイムパスワード」は、パソコンで行う新規先への振込みの際に、自動音声で予め銀行にお届けの電話番号にワンタイムパスワードを通知するもので、国内の金融機関では初の対応です。リスクベース認証などさまざまなセキュリティー強化策の一つとして、新たに「電話ワンタイムパスワード」を追加採用したことにより、お客さまのパソコンがウイルスに感染してパスワードが盗まれても「電話ワンタイムパスワード」により不正送金リスクを軽減し、より安全なサービスの利用環境を提供します。

中国銀行の「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」は、「IBM チャネル共同センター・サービス」の機能拡張により実現しています。「IBM チャネル共同センター・サービス」は、インターネット・サービスや音声系サービスなど、お客様との接点(チャネル)におけるサービスについて、複数の金融機関で共同利用しているサービスです。中国銀行の「電話ワンタイムパスワード」への対応は、コンタクトセンターのサービスとインターネット・サービスを連携させて実現しています。口座情報を一元的に管理できるようデータベースの連携を図ることにより、電話ワンタイムパスワードの通知機能をインターネット・サービスの一つに組み込むことができました。


原文はこちら
http://www-06.ibm.com/jp/press/2015/07/2201.html

17:00 | 金融:銀行
 

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